松山市から高速を使って約3時間。

駐車場は約40〜50台ほど停めることができます。(名頃駐車場)

土曜日ですが連休明けということと、6:40頃ということで、まだ13台ほどでしたが、日によっては満車になるようです。


6:45名頃ルートにて登頂スタート

体の慣れてない登り始め20分が最もキツく、こんなに自分の体力が無くなっているということを実感します。四国に熊はいない(相当の期間発見事例が無い)と思いますが、一応くま注意看板がありました。(厳密にはこの剣山系で数十頭生息していると言われていますが、この広い山々なので人間が遭遇する可能性は恐ろしく低いかと思いますので、まず安全かと思います。)


8割近くは森林の中でとても涼しく、徳島市で34℃程の気温の中でも祖谷では25℃ほど、三嶺山頂は18℃と涼しい環境です。


一部平坦な道もありますが、その殆どは登り一辺倒で、しかも勾配もキツく、約4kmの道のりで900mの高低差を駆け上がります。


中盤緩やかになりますが、林を抜けた終盤、またもやキツイ登りです。

高所恐怖症の人には恐ろしく感じる崖横を歩いていきますが、景色は素晴らしいです。


山小屋と山頂の分かれ道から300m程で三嶺山頂。

登り始めから約束3時間で山頂へ。
1894m
山頂より。
10分ほど滞在して、山小屋に向かいます。厚い雲に覆われてきました。

山頂三嶺山を振り返り。笹で覆われた中で。
すぐに山小屋がみえてきます。

ここが見晴らしNo.1ですね。池はきれいではないのですが…改正なら、鏡反射できれいな写真になると思います。

移動して山頂方面。
山小屋は比較的きれいです。奥にトイレ建屋あります。
室内に電気はありません。ロフトもあり相当数泊まることができそうです。
火器使用可能ですが、板倉作りの小屋のため十分注意して…
気圧で少し膨らんでいます。

10:45下山開始。
ひたすら下りは相当きついです。靴がフィットしていないと、足の皮が向けてきます。途中女性の外人さんがビーサンで登っていましたが、あれは恐らく無理だと思います。ただ凄いなと関心。

2時間ジャストで下山完了。
帰路途中で、出川哲朗さんの「充電させてもらえませんか」でも立寄られた(東祖谷過疎の)村の公民館?
おじいさんに一言声をかけて内部見学。
この集落一体にかかしが…
当時は賑もあったのかと思いますが、今では人もまばら。同じタイミングでテレビ局の取材が来ていました。

祖谷美人さんでざるそば、900円。
元来の祖谷そば(太くて切れやすい)ではないのですが、すだち七味をかけて美味しく頂きました。あと、でこまわし(味噌田楽のようなもので、田舎こんにゃく、そばもち、豆腐の串)500円も美味しかったです。
祖谷美人様のデッキより、日本3大秘境の祖谷渓谷を見ることができます。