ここは凄い神秘!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
和歌山にも、同じような植魚の滝という似た場所があるが、植魚の滝は、あちらこちらで登場している。
だが、愛媛県のここは、さらに、地図など一切のMAPにも登場しない神秘的な滝がある。
 
この滝(淵)は、実は100年以上前の江戸時代、絵師の遠藤広実によって描かれている。その名も「久万山真景絵巻」
 
観光案内にも現地標識や案内看板など一切出てこない秘境中の秘境地。
しかし車を停めた道路(県道210号)から、徒歩で15分ほどという近さ。
 
 
<行き方>簡単に作りました。
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国道33号線を松山から久万高原町に向かい、国道33号線から県道210号線(赤蔵ヶ池の看板と同じ道)に。
210号に入り、1200m程入ったところに車を停める。(ちなみに、駐車場は無い。近隣の民家に迷惑をかけないように。)
 
前川橋コースだと、少しだけ時間が伸びるものの、駐車スペースはありそうだ。(今回の紹介は、神前橋を渡るコース)
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目印は,左に消火栓。右のガードレールに美川村の看板。三叉路になっている。左のガードレールの切れ間から、民家をぬって下っていく。
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急斜面の田んぼと畑を下っていくと目の前に橋が見えてくる
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神前橋。名前の通り渡りきると、神社がありそうだ。
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5分ぐらいで、神社に渡る小さな橋がみえるので、渡る。(くれぐれも橋を渡る前の左道には行かないように!)
 
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神社には入らず、神社横の道を進むと、右と左に別れる。
恐らく右は前川橋に向かう道と思われる。
左に曲がって山道を進む。(左手には、元井谷川を流れる轟音)
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数十秒登ったところ。下には、先程の神社(八社大明神・八社神社)の屋根が見える。
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山道が荒れてくる
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道が、草木で覆われている。
合っているのだろうか、若干怪しくなった。
(ここで、いったん道を引き返すが、神社前の橋を渡って(戻って)右に進むが、こちらも
は明らかに違う。だんだん川から遠ざかる(川の音も小さくなっていく)
 
もう一度、こちらの道に戻り、強行突破!
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しばらく山道を進むと、分かれ道が2か所。
(ピンクのリボンがあるので、二か所とも目印に)
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リボンのある方の道(左)へ。
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2本の木の間をロープを伝って川まで下る。
(ロープが目印)
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川に降りたところで、目の前に巨大岩が見える。しかし、ここで川を渡らなければならない。滝に落ちたら命はないかも。
 
丁度、夜雨が降っていて、水量が半端ない。
長靴に履き替えて、滑って滝つぼに落ちないように、川を渡りきると見えてくる。
巨大岩の内側が、まさに「茶碗淵」
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神社から徒歩10分ほど。(まっすぐたどり着けば10分かからないかも)
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上流の景色。
大自然の中を実感。少し恐ろしいぐらいの滝の音
 
滝しぶきを浴びながらの感動を味わった後、元来た道を戻る。
(神前橋から、県道210号線を見上げる。)
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今日は(5月13日の15:00頃。)
滝壺に光が射してブルーに見えるのは、午前中かそれとも夕方か・・・・