ジュノー音楽祭のお知らせ | ヒロシマ平和公園の四季

ヒロシマ平和公園の四季

「ヒロシマのこころ」とは、報復の連鎖を断ち切ること。
広島平和公園の碑めぐりのガイドをしている"たっちゃん"が、
平和公園の四季を通じて「ヒロシマのこころ」を届けます。

11月12日に開催される「ジュノー音楽祭」のお知らせです。ジュノー博士については下の顕彰碑の説明をどうぞ。ヒロシマにとって大恩のある人物のひとりです。

マルセル・ジュノー博士はスイスの医学者。1945(昭和20)年8月9日、赤十字国際委員会の駐日主席代表として来日した博士の当初の目的は、連合軍捕虜などの動静を調査することでした。しかし、原爆被害の惨状を知ると直ちに連合国最高司令官総司令部へ救援を要請し、調達した15トンの医薬品を持って9月8日に広島入りしました。現地では、被害調査に当たるとともに自らも治療に携わりました。