霧の彼方へ | ヒロシマ平和公園の四季

ヒロシマ平和公園の四季

「ヒロシマのこころ」とは、報復の連鎖を断ち切ること。
広島平和公園の碑めぐりのガイドをしている"たっちゃん"が、
平和公園の四季を通じて「ヒロシマのこころ」を届けます。

$ヒロシマ平和公園の四季-霧の公園

先週、平和公園は霧に包まれました。そこで思うには中国の大気汚染です。春になれば黄砂によって大気汚染物質である,微小粒子「PM2.5」がかなりの量日本にも運ばれてくるでしょう。

中国海軍の自衛艦へのビーム威嚇照射などから、文民統制に黄信号が点った感じがします。中国新聞のコラムには「はた迷惑な隣人」と揶揄しています。経済成長優先の政策のひずみが、中国人民の所得格差を助長し健康を蝕んでいます。

まるで高度経済成長期の日本のようです。国民所得の伸びはあったものの、水俣病、イタイイタイ病、四日市ゼンソクなどの大気汚染による公害が万延しました。「光化学オキシダント」が流行語にもなりました。

日本製の高性能マスクが大量に中国に輸出されているようです。あなたもそろそろ用意した方がいいかも・・・。