ゆうゆう会館へ。
今月は劇団朱光が公演中。
劇団朱光さんを見るのは初めて。
花柳劇団より花柳竜乃若座長と香賀峰子花形がゲスト出演でした。
昼の部のお芝居は「身代わり仁義」。
悪い親分青龍の辰蔵(龍新座長)とその若い衆(花柳竜乃若座長)が、若い娘(香賀峰子花形)と盲目の老女(神楽坂美佳さん)に絡んでいるところを助けた、侠客、御幸山の鎌太郎(水廣勇太副座長)。
話を聞けば、老女は行方知れずの息子松五郎を探しているという。鎌太郎は、必ず息子を見つけてやると約束し、老女を常宿に泊めてやる。
老女が去った後、同じ軒先で雨宿りしたことで諍いを起こした室戸生まれの松五郎(水川龍之助若手頭)とすっとびの勘八(水咲鷹洋花形)。この喧嘩もまた、鎌太郎が仲裁に入った。松五郎の名前を聞き、おっかさんがお前を探す旅をしていると告げ、明日一番鶏が鳴いたらかたぎの姿でここに来い、おっかさんに会わせてやると・・・
松五郎と勘八が泊まる宿屋の姉娘に水葉朱光座長。いわゆる三枚目の役どころ、面白く演じておられました。
宿屋でのドタバタで笑わせて、最後にきっちり泣かせるしっかりしたお芝居をされるという印象でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240220/08/tachan-kangeki/92/3b/j/o0810108015403741249.jpg?caw=800)
水廣勇太副座長。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240220/10/tachan-kangeki/9a/5c/j/o0810108015403766814.jpg?caw=800)
香賀峰子花形。