尼崎遊楽館へ。


千秋楽。お芝居は「忠治千両首」。

「忠治と山形屋」というお外題で他の劇団さんで演じられるお芝居です。


飢饉に苦しむ村人が、妹をかたに山形屋(大川忍副座長)から金を借りたが、山形屋は手下を使って、帰る村人から貸した金を巻き上げる。絶望し、死のうとする村人を救ったのは、誰あろう、国定忠治(椿裕二座長)であった。


この後、山形屋に、忠治が田舎の村人の振りをして乗り込み、金と妹を取り返してやるというお話。

椿座長の忠治がカッコいいのは言わずもがなですが、忍さんの山形屋が何とも憎めない悪者でした。人柄が出てます。