びわこ座へ。
昼の部は「お夏清十郎」というお芝居。
お夏お嬢様が手代の清十郎と夫婦になりたいと言い出し、それを知った番頭は横恋慕。
ちょうどその時、清十郎の昔の仲間、山猫三次が店を訪ねてきて、掛取りの金、20両を盗んでしまう。
実は清十郎は、以前をただせば箱根山中で盗みを働く賊の一味で、前髪の清二と呼ばれる男だった。
疑いをかけられた清十郎は、20両を取り返すために、男を追うが・・・
このお芝居の肝となる、番頭さんに三代目大川竜之助座長。汗をいっぱいかきながらボケを繰り出す三代目を、どうしたんですかとスルーする忍副座長の清十郎。いいコンビでした。
礼花さんのお嬢様も、熟練の技がつまったお嬢様で、とても可愛らしかったです。
三代目大川竜之助座長。
大川忍副座長。
花形、大川礼花さん。冬隣、良かったです。