昨日は夜勤
明け方に妹から
おやすみメール

夕方は親父邸の食事に
参加するべく向かう
妹が居た🫢
Xmasだからだろうが
赤いマニキュア
妹はとても喜んでいる



酸素に手を借りながら

少しずつ食べ

お父さんが寝てる間に

やってくれたんだ

ずっとやりたかった色なんだ

ボルドー色は似合う?

アップルパイも焼いてくれた

いっぱい食べて早く

元気にならなきゃ😄

と話していた


小さな爪にボルドー色

白い雪の結晶

雪だるま


愛されてんなーと

答えたが正直

よくやるよなぁと

思っていた


親父は仕事に出てるらしい

今日を過ぎたら

明日から正月準備

親父の今日の仕事先は

ホスピス


患者さんは

親父を待っている

患者さんも正月用の

マニキュアを

してもらいたいからだ

そんなことまでしなくても

そんなことを思っていた

時期もあったが

妹の幸せそうな顔を

見ていると

誰に見られるわけでは

なくとも身綺麗にしたい

普段と違う楽しみが

欲しいと思うことは

ダメな事なのか?

病人は何一つしては

ならないか?

健常が全てなのか?

俺は許可を出す

人は命あってこそだ

という言葉を思い出す

その為には家庭を省みない


命あってこそ


色々な意味があるのだろう

楽しみがあると

人は笑顔になり

気分も上がり

多少なりとも

状態が良くなるものだ


今日はXmasだけど

妹の命が長くあるように

笑顔がいつまでも続くように

願い祈りながら

弟に妹を頼み

俺も仕事に出ようと思った






今日は特別なXmasだ