ステーシーズ 少女再殺歌劇 | なちゅらる~な娘。blog Ver 3.0.0
ということで、千秋楽を迎えましたな。

初日は、本当にストーリーをおっかけるのと理解するのが難しくてどこで、どういう視点でみたらいいのか
まったく解らなかった。

ただ、2回目を見たときに、なんとなくこう見ればわかるなってのを感じた。
原作を読んでいたら、すんなり1回目からみれたのでしょうが。

詠子と渋さんの出会いから始まり、渋さんの再殺後のお話があり
モモと有田のお話。

この部分も、かなりきつかった。
「今日の日はさようなら」がこんなにも切ないものなのかと思ったのは初めてでした。
有田の死は、必然的な感じでした。

ハム恵ちがった。(笑)(うるせーとか突っ込まれそう(笑))

ドリューの部分は、お客いじりが笑えましたが
祐助との駆け引き、一瞬でも恋が出来てよかったというように、強気な女の乙女心が
かっこよかったですね。
唯一、超能力という技を使えるので、この辺は、ちょっと好きなストリー展開でした。
7人を相手にしたあとに、殺されてしまうのはかわいそうでしたが。

やはり、なんといっても、れーなの殺陣のシーンでしょうね。

一度目の死から、復活するところのれーなは、ちょっと見ものでした。
ゾンビ化して復活するところの演技は良かった。
あんな感じだよなって思うし、ベンチに立ち尽くすところ、渋さんとの距離も今にも襲い掛かりそうという
感じが出てたと思う。

渋さんとの戦闘シーンは、初回こそ、ぎこちなさがあったけど、回を重ねるごとに、スムーズに
速度も増していく感じ。
これ、リンプンが降り注ぐ中での戦闘は、物語を理解すると凄く切なくなる。
詠子が切られるごとに、別れが近づく。

そして、最後、詠子が切られながら、渋さんに寄り添うシーン。
ステーシー化してしまっているので、感情が無いはずなのに、
渋さんに微笑みかける。ここが、一番切ない。

その微笑みは、「ありがとう」という言葉が込められているように思う。
愛するものの手で再殺されるという事で。

全てが終わった後に、詠子の最後の台詞。涙が流れるよあれは。

一見、消化不良な感じで終わるように思えるのが、理解するとこれでいいというようになる。

渋さんは、自殺するような感じだった初回の方の数回。
日曜日から、変化があり、銃声の数が、まわりにいるステーシーの数に変わっていたように思う。

はたして、渋さんは・・・・・みたいなね。

どうやら、原作は、死なないそうなので、より原作に近づいたのではないのでしょうかとのこと。

もし、自分が渋さんの立場であったら、出来たのだろうかと考えてしまう
そして、決行したら、あの戦いの中、何を考えながらやるのだろうとか、色々と考えてたら
涙が出てきた。

なんというかな、漫画チックな世界なので、自分なりに想像すると、話がでかくなりそうな感じです(笑)

でも、れーなはある意味、ヴァンパイアーチックな感じになれたのではないかなと(笑)

「噛み付いちゃうんだから!」って言った時の、顔がめっちゃ可愛い(笑)

1週間、本当にお疲れ様。
れーなだけじゃなく、他のメンバーも貴重な体験が出来たと思うので、これからの成長にも
期待したいですな。☆