自分が自信を持って「好き」と言えるものは何だろう?

考えてみるものの、意外と難しいです。

 

「読書」

子供のころから読書は好きでした。小学生の時には図書委員にも立候補しました。

でも高校生になって、私を上回る読書好きな人はゴマンといると気づいてから、

「読書が好きです」と言えなくなってしまいました。

1冊の本を読む速度も遅いし、本を読むよりテレビが好きだったり。

でも、活字を追うことは好きです。

電話帳でも、辞書でも、文字が並んでいるのを眺めているのは楽しいです。

 

「絵を描くこと」

これは小学校の同級生にとても絵が上手な子がいて、かなわないなと悟りました。

描くことは好きなのですが、デザインをする方が好きです。

結婚前は印刷会社でDTPデザイナーをしていました。

結婚後も内職程度に少し仕事を受けていましたが、子供が生まれてからは出来ていません。

仕事はとても楽しかったので、また機会があれば再開したいと思っています。

 

「不思議の国のアリス」

読書と絵に関連して。もう何度読み返したか、何度挿絵を模写したかわかりません。

不思議の国のアリス展には、地元開催の1回だけ行きました。

 

「音楽」

歌を歌うことは好きですが、楽譜が読めません。

学生時代に合唱クラブに入っていた経験もありません。

カラオケは好きです。

ジャンルは問わず「いいな」と思ったら何でも聴きます。

子供とテレビを見ながら一緒に歌うのは好きです。

 

「小田和正さん」

音楽に関連して。中学時代からファンになりました。

でもファンクラブには入ったことがありませんし、ライブに行ったこともありません。

ですが、人生の節目節目に小田さんの曲が寄り添ってくれている感覚があります。

 

こう羅列してみると、のめり込むということがないんですよね。

私の人生に欠かせないものではあるけれど

私くらいの好き加減で「大好き」と公言しても良いのかな?と

途端に自信がなくなってしまいます。

 

絶対的な「推し」がないから、心が弱くなってしまうのかな?

 

「好き」って自信を持って言えるようになれたらいいな。