一度サボるとサボり続けてしまう怠惰おかんです…
かなり空きましたが前の話の続きです。
この件は書くのが億劫だったのもあります
かかりつけの小児科の先生を前にして、
「お母さん、先生のこと悪態ついとったやん」
とのたまった長男タロ。
「はあっ!?何それ!
言ってないやんそんなこと!」
「え~でもさあ…」
「言ってない!!言ってませんほんとに!
」
もう、ほんとパニック…
言い合う私たち親子を制止して、先生はそのことには触れず、とりあえず治療の方針のことを話してくれました。
前回書き忘れましたが、この少し前に、療育先の先生に「ステロイドが肌に合ってない」と言われ、とある手作りの保湿液の作り方を教えてくれたので、それをちょっと試してみたりもしていて、そのこともK先生に正直に話したのですが、それも良く思われなかったようで…。
今思えば当然なのですが、医師なのだからステロイド否定派であるはずがなく、民間療法には医学的根拠がないという立場です。
でも私がそれを使ってみたいなら止めないとおっしゃいました。でもここで出す薬と併用したら効果があるかどうかわからないから、やるならしばらく続けてみてはどうですか、皮膚科に行かれてもいいですし、と言われました。
先生、笑顔ではありましたが内心の苛立ちは明らかで、ちょっと見放された感じでした。
正直その保湿液では潤いが足りなかったし、私も半信半疑だったので、先生に「根拠がない」と言われ、やっぱりちゃんと先生の言うことを聞いて治そうと思いました。
それで「きっぱりやめます、今まで通り薬を塗るので処方してください」と伝えました。
できれば傷が膿んだ時のための抗生剤も欲しかったのですが、「今の状態で化膿しているところはないから」と、ステロイド剤のみの処方でした。
私は必死で話を聞きながら、でも頭の大部分はさっきのタロの大失言でいっぱいでした。
誤解されてないだろうか、ちゃんと弁明しなければ、でもそこには触れずに(一応)普通に話してくれてるし、言ってないと信じてもらえてるのだろうか…どうしようどうしよう…とグルグル


そんな状態だったので、先生が「2週間後に見せて」と言ったことを聞き落としてしまっていました。
これが、のちにK先生の私に対する不信感を決定付けてしまうことになります。
が、この時はそんなことになるとはまだ知らず…
診察室を出たら
とりあえずタロを締めねば
しかし診察室を出てもそこは待合室。会計を終えて、さらには薬局で薬を貰って家に帰るまでは怒鳴り散らすことはできません。
なので静かに、しかし最大級の怒りを湛えて説教です。
「なあ…
なんであんなこと言ったん?ありえへんよ。あんたさ、本人を目の前にして『悪態ついとった』なんて言ったらどうなるかわからんの?先生にどう思われたと思う?私これからどんな顔してここ来たらええの?」
「ごめん…」
「ごめんで済まんよ?大体『悪態つく』ってどういう意味かわかっとる?『口汚く罵ること』やで?私そんなことした?」
「えっ、そうなん…?
」
「やっぱりろくに意味わかってないやんか!
あんた最悪やで。あんなん私のこと陥れようとしたようなもんやで?」
「うん…
」
「あんたがやったことは私と先生の信頼関係ぶち壊すことやったんやで?考えてみ?あんたが仲良しの友達といる時に、別の子から『タロがお前の悪口言ってたで』って言われたらどう思う?しかもほんとは言ってないのに」
「……」
「どうなるかわからんかった?何にも考えなかったん?」
「わからんかった…
」
わからなかったんです。
これが一番ショックでした。
この頃タロは学校でも前みたいにトラブルを起こすこともなく、本人も楽しそうにしていたし、うまくやれていたようなんです。
だから、(もちろんまだまだな所もたくさんありますが)ほんと成長したよなーと、おとんともよく話していたところだったんです。
それでも、まだ、4年生にもなってこんなことがわからなかったのかと…


めちゃくちゃがっかりしました。
久しぶりに絶望モードに入りました。
なんでこんなことになってしまったのか。
分析すると、タロの発達障害ゆえの課題がいくつか重なって出てしまった結果だと思います。
ひとつは言葉の使い方を間違えたこと。
タロは発達検査の言語理解は高い数値を出していますが、『正しい意味で使えていなかったり、問われた以上のことを長々話してしまったりすることもあり、実際のコミュニケーションと数値には差がある』と評価されています。
そして状況の把握が苦手で思い込みや勘違いをしてしまったこと。
普段から、ろくに話を聞いてないくせに、ちょっと耳に入った一部だけに食いついてきて全く見当外れなことを言ったりする時があります。(めっちゃウザいやつ
)
いつも私やおとんに「はあ?今そんな話してないやん!」と突っ込まれています…
そして致命的な想像力の足りなさ…
私のちょっとした愚痴を拾い上げて『お母さんがK先生の悪口を言っていた』と曲解し、さらによく知りもしないくせに『悪態をつく』なんていう激しいワードをチョイスしてしまった。
そして何よりひどいのは、そんなことを本人を前にして言ったらどうなるかを全く分かっていなかったということです。
本当に、そのことが一番ショックでした。
仮に私が本当に先生の悪口を言っていた、あるいはそう勘違いしたとしても、そこがわかっていたら言わないはずです。
どれだけタロを叱っても、言ってしまった事実は変わらない。
先生に言われた通りちゃんと薬を塗って、また通い続けることで信頼していることを示そうと思いました。
そして次行った時、まず最初に今回の非礼をもう一度謝ろうとタロに話しました。
ちなみに先生はタロが発達障害であることは知っています。
なので、あの発言をあまり真に受けてなければいいなという期待もありました。
そして、薬を真面目に塗り続けて約1ヶ月。
概ね治りましたが、傷が深かったところは痕が残っていたり、皮膚が硬くなって盛り上がってしまった箇所が一部あったので、再び病院に行きました。
書くの疲れたので更に分けます。
多分次で終わります。