「閑古鳥鉄道」から「観光鉄道」へ? | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。



 昨日に続いて、銚子電鉄の話題を。
 8月19日、もっと「なんかいいちょうしに!」という、銚電らしいタイトルと共に、南海2200系を追加導入したことが発表された。二本目となったのは2201編成で、工事運休となる直前に高師浜線で乗っている。


 羽衣駅で発車待ちをする2201編成の横を特急ラピートが通過していった。
 終点の高師浜駅でパンタ無し車の2251を撮ったのだが、夕日があたる時間帯でこんな画像になってしまった。
 昨日ご紹介した「こてはし鉄道ブログ」のなかで、この第二編成について「観光列車風を目指す」という竹本社長の発言があったことが書かれている。さらにちょうど昨日、たまたま観ていた情報番組で銚子電鉄の話題がとりあげられており、観光列車風の構想についてもう少し具体的に紹介されていた。
 乗って楽しい電車を導入することで「閑古鳥鉄道から観光鉄道を目指す」と、竹本社長らしい決意表明(?)があった。お金はないけどアイディア勝負の銚電。どんな内装に仕上がるのか、外部塗装がどうなるのか、大いに楽しみにして待ちたい。

 これからの銚子電鉄を背負って立つ電車ということで、竹本社長のこてはし鉄道訪問時にもシニアモーターカーを用意させていただいた。ただし、南海仕様のままだが。
 この模型、22005+22006の車番になっているのだが、追加導入された2201編成の種車の番号がまさにこれだった。思わぬ偶然にニンマリした次第。銚子仕様に改造するのもアリかな。
 さて、南海2200系(22000系)ベースの観光電車と言えば、本家に大物がいる。

 将来、南海電鉄で運用終了になった後、ひょっとして銚子電鉄に・・などというおバカな妄想にふけるのも楽しいものだ。