小田急7000形LSE車の思い出「ブルーリボン賞」 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 本日、2018年7月10日をもって、小田急ロマンスカー7000形LSE車が定期運用を終える。今日は沿線各地が大騒ぎになることだろう。

 近年、ますます過熱する「葬式鉄」たちのバカ騒ぎぶりは目に余るものがあるし、元々世間が騒げば騒ぐほど背を向けたくなる性格なので、当ブログでは思い出の写真で惜別とさせていただこうと思う。

 まずは、37年前の1981年に行われた「ブルーリボン賞受賞式」の様子を。フィルムの劣化が激しく、お見苦しい写真なのはご容赦を。

 3000形SE車、3100形NSE車に続いて、3度目のブルーリボン賞に輝いた7000形LSE車の受賞式は、新宿駅の地下ホームで行われた。普段は各駅停車が発着している地下ホームに特急ロマンスカーが入線すること自体が珍しいことだったし、通常列車も運行しているなかのイベントで、ホームは大混雑だった。



 「はこね」などの列車名が表示される、前面のヘッドサインの上に、特製の記念ヘッドマークを取り付けた記念列車が運転された。

 上の写真は、撮影会でのものだ。



 乗車会と撮影会を終えた記念列車が新宿駅に戻って解散。参加者たちは、新宿駅近くの踏切に駆け付け、地下ホームから出てくる回送列車をチャッチして、この日の日程を終えたのだった。(続く)