「こてはし鉄道運転会」2015秋 その2 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 都営地下鉄5000形の相棒と言えば、京成車か京急車。両方は運搬がツラいので、今回は「こてはし鉄道」様の地元でもある京成車をチョイスした。

 京成車は、当然ながら非冷房時代の赤電。これまで、このレイアウトに乗り入れ実績が少なそうなファイアーオレンジ塗装車に決定。奄美屋のキットベースの3150形を走らせた。



 この運転会の前々日、たまたま某中古ショップを訪れたら、何と同じ奄美屋のキットベースの3050形を発見。ついつい手が出てしまった。という訳で、カプラー交換を行い、赤電塗装車2輌を増結した6輌編成での運転となった。




 京成3050形と3150形は、いずれもパワートラック動力仕様。奄美屋のロスト台車は、ころがり性能がイマイチなので、全台車にグリスアップを施し、パワトラもバラして、注油と調整を行った。また、ドローバーの取り付け高さが悪く、首を振ると車体裾に当たってしまうために、ワッシャをはさんで高さを調整した。

 これらの事前整備が効いたようで、当日はカント付曲線も勾配区間も無事にクリア。重いブラス製車輌ゆえ、上り勾配ではややパワー不足を感じたものの、トラブル無しの走りにホッとした。(続く)