かんじゅせい【感受性】
〔既製概念にとらわれず〕外界からの刺激に敏感することが出来る心の働き。
「-に富んだ・-が豊かだ・-の豊かな人」


今僕の手元にある辞書(新明解 国語辞典 第四版)にこう書かれている。

以前に僕のバンドのサポートでギターを弾いてくれ、逆に僕も彼のバンドのサポートでベースを弾いた事もある濱添さんと、先月の深夜にファミレスで会った時に「TACASHIくんは人一倍感受性が強いけん、人一倍笑うし泣くし怒るんやと思う。多分それで得もするし損もする事もあると思う。」と言われた。

確かに自分のメンタル面は良くも悪くもその感受性に左右されるのは自覚してるつもり。
音楽仲間の人達の中にも僕のそういった面を近くで見てきたし、特にCRYSTAL EDGEで一緒にやってきたリーダーのSARIAさんは、バンド結成前、活動中、活動休止後も感情の浮き沈みが激しく精神的にムラがあり、時にそれによって問題を起こす僕の扱いには実際苦労してきたと思う(僕の知らない所でその事であちこちにリーダーとして頭を下げてた事もあったかもしれない)。
仕舞いには「もう慣れた。」とか、ついこの間も「いつもの事やん。」とか笑いながら言われる始末(笑)。

自分でも自分を扱うのにどうしたら良いか分からなくなる事もある。
自分の中の両極端だったり色々な面が混在してたりする面に自分の中で収拾を付けるためにも、自己を律する事や自分自身に対するリーダーシップを取る事も意識はするようになった(たっくんも少しは大人になりました)。
それでもどうにもならない時もある。
喜怒哀楽問わず感情や感受性が、理性や冷静さを越えてしまうから。
特に喜怒哀楽の怒と哀の感情が溢れたり爆発したりした時は、自分もその周りの人達もほとぼりが冷めるまで本当にどうしようもなくなってしまう(つい先日もそういう事があった)。
それが音楽(特に作詞)に向けられ、アートという意味である種ポジティブに昇華される時と、負のオーラで満たされてしまう時、その両方で混沌とした物になる時とがあった。

でも去年の8月にやった“プロジェクト3K-Ⅱ”で、それまでで自分にとって1番達成感と充実感を味わえたライブをやれたのを機に、ようやく精神的に吹っ切れる事ができた。
そう言えば、あの時の出演者(レッド:山崎倫靖、ブルー:TACASHI、イエロー:HIRO、ピンク:kicolish)は全員血液型がA型で人一倍感受性の強い人ばかり。
他の人は僕のような問題児ではないけど(笑)。

そもそも今日のブログは何を言いたかったのでしょう・・・(笑)。
これも精神的なムラによる物でもあるのかもしれません。