一昨日は初めてカラフルでライブをやりました。
児雷也だった時にはクリスの初ライブ(メイクをした途端、知り合い以外からは誰からも声をかけられなくなった(爆))、ソロでOWLの5周年記念イベント(司会用のコメントで「音楽とバスケットボールをこよなく愛するロックンローラー」と紹介された)、松山市内の某レンタルビデオショップが大いに絡んだバンドのサポート(どこのお店かはバンド名にヒントがあり)でステージに立った事はあったけど、児雷也のオーナーだったのぶさんが亡くなられ、司さんがカラフルとして新たにスタートしてからは初めてステージに立ちました。
本番の数分前までセットリストが決まらなかったけど(候補は何通りも考えてたけど最終決定までなかなかいかなかった)、あの4曲があの時歌いたかった歌であり気持ちでもあった。
伝家の宝刀(「1978」)も久しぶりに抜いたし。
昔の俺はバンドはともかくとしても、ソロでも当日よりも前(下手すれば1カ月以上前)の時点でにセットリストを最終決定してからライブに臨んでたけど、去年の秋からOWLのフリーライブに出るようになってからは転換でステージに立ってからとか、あるいは本番中にもその時のフィーリングでそれさえも変えたりする事が増えてきた。
俺の敬愛するアーティストで言えば、中村 敦さんとかSHIBAさんも割とそういうタイプではあるし、あの人らは本当に百戦錬磨のライブアーティスト。
身近な人で言えば今はライブ活動休止中の山崎倫靖さんもそう。
そういった人達の影響が少しずつ、そして着実に自分の活動にも反映されてきているのかもしれない。
昔のやり方も今のやり方も、どちらか一方だけが正しいという訳ではないけど、ライブ(LIVE)という物は生き物、生物(LIVE)だという事ですね。
共演者には1年前に路上で初めて見たYUCHANGもいた。
あの時もそうやったけど、歌や声に芯の強さが出ていた。
この春に高校を卒業したばかりとの事で、活動のペースがさらに加速しそうで楽しみです。
自分の出番が終わってもまだまだ歌い足りないという気持ちがあり、すぐにでも次のライブを入れたいと思ったけど、敢えて我慢しています。
ここ最近はいくらライブの度にセットリストを変えても、同じ事ばかりやっているようで自分でも飽きがきているし、よく見ている人にとってはなおさらやと思う。
オリジナルもカバーも(特に前者)レパートリーを増やす事はもちろんやけど、たとえ同じ曲でも精度を高めるだけでなくライブとしての魅せ方(見せる面でも聞かせる面でも)を向上させたい。
何よりも今回のライブは、歌もギターもステージングもMCも詰めの甘さを自分でもステージの上で実感した。
確かにライブをやった事自体は楽しかったけど、その詰めの甘さゆえに自分でもしっくりきていない。
でもこれを良い意味での悔しさとして発奮剤にしたい。
そしてとにかくライブがやりたい。
叙情感と狂気に溢れるライブを・・・。
先週八幡浜に陰陽座のライブを見に行って以来、刺激になっています。
SET LIST
1.翼のカケラ
2.鳥瞰図(NO MISS GUITARSカバー)
3.コンドル(NO MISS GUITARSカバー)
4.1978