今日5月2日は忌野清志郎さんの一周忌であり、hideさんの十三回忌でもあります。

2人とも日本のロック史に名を残したロッケンローラー。

そして、今でもその熱は冷めない。


清志郎さんの事はついこの間、hideさんの事はつい数年前の事のようにさえ思えてしまう。


特にhideさんは本当に突然過ぎた。

日本の多くのロック少年、ロック少女に衝撃が走った。

当初は自殺として報道されていたから、尚更信じられなかった。


前年の年末にX JAPANが解散し、その直後にリリースされた「ROKET DIVE」は曲を聞いてもPVを見ても、本当に音楽を楽しんでいるのが伝わってきた。

これからどんな音楽を作り、どんな活動を展開していくのかが楽しみだった矢先の事やった。


告別式の前日の会見でYOSHIKIさんが「hideは、リーダーでありながらカッとなってしまう僕とは違って冷静でした」と言ってたり、X時代に2人が大喧嘩をしてもその翌日には同じバンドの仲間をしてまた一緒に前を向いていた事を話したりしてた事が印象深かった。


俺がまだ19才の時で、ベースからボーカルに転向したばかりで、初めて組むバンドVISAGEのメンバーを募集していてドラマーが見つかった頃やったのを覚えている。

そういえばその人はYOSHIKIモデルのスティック(つや消しバージョン)を使ってた。


今夜は日本のロック史に残る、“過激”を超えた“華激”なこの名盤を聞きます。

スコアも持ってるから、チューニングを半音下げて練習しようかな。


TACASHIの青い夜空の海の追憶-blue blood
X「BLUE BLOOD」