昨日はYAH MAN 33でララさんのサポートでベースを弾かせて頂きました。
時間の都合上、俺が参加したのは「上海檸檬」1曲のみ。
過去にも何度かララさんのサポートで弾かせて頂いた事はあるけど、定番曲の「上海檸檬」は意外にも今回が初めて。
よく考えると、俺がベースで鍵盤と2人で合わせるのはララさんが初めて。
過去にバンドで合わせた事がある人でも、屋地岡先生しかいない。
今のご時世、なかなか鍵盤の人っていないっすねぇ。
鍵盤と言えば、中谷幸代さんともまたライブでご一緒させていただきたいなぁ。
気が付けば初づくしやったけど、昨日の俺のベースはお世辞にも・・・でした。
ポクポクチーン Ω\(-_-) 南無南無
なるべく手元を見ないようにも練習したけど、本番はほとんど見てたしなぁ・・・。
それだけ自信を持って演奏できるほどの練習が足りなかったって事です。
昨日は悔しかったけど、それ以上に楽しかった。
共演アーティストは愛知県は徳川家康の出身地の三河から来られた井上としなりさん、その井上さんに勝手に帯同してきた(本人談)おとなり香川県は高松から来られた土屋 茂さん、地元松山からは以前からライブ会場では何度かお会いして挨拶程度はした事があった紅一点HIROさん。
HIROさんは前述した通り、お会いした事は何度か会ったけど、実際にステージで歌っている所を見たのも(初めて会った時に某ライブバーのカラオケでGUNS’N’ROSESの「Welcome To The Jungle」を歌ってる所は見た事があります)いっぱいお話をしたのも昨日が初めて。
リハを聞いた時から、パワフルな歌声とギターが印象に残った。
ブロンディの「CALL ME」とオリジナル2曲をやってたけど、俺も事前にやる曲を練習してたら、是非横でベースを弾きたかった。
ララさんは結果から言うと、さすがはライブアーティストです。
俺が参加したのは「上海檸檬」のみやったけど、他にもオリジナル曲はもちろん、ピアノソロ、プレスリーのカバー、そしてボブ・ディランの曲に自分のオリジナル日本語詞を乗せた「時代を変えろ」(YAH MAN 33のオーナー佐藤昴蒔さんがハーモニカで参加)など今までのライブで聴き慣れた曲も、今まで以上にライブは生モノだという事を感じさせてくれた。
MCも楽しませるだけでなく、今回はメッセージ色も強かった。
自分にとってのライブというエンターテイメントのあり方を追求し、それを表現した唯一無二のエンターテイメントでララちゃんワールド炸裂だった。
井上さんは1人で歌うだけでなく、帯同してこられた土屋さんがリードギターで参加したり、逆に土屋さんがボーカルで井上さんがリードギターというバターンもあった。
譜面台は置いていたけど、お2人ともそれをあまり見ていなかった。
あまり見ていないのにあそこまで弾けたというよりも、あまり見ていないからこそあそこまで弾けていたという感じで、リズムもメロディも聞いていて心地良かった。
事前からカッチリ合わせてたというよりは、セッション色の方が強く、お互いの歌とギターがあれば自分達のステージングはどんな形であれ成立するという感じがした。
アンコールではララさんもハーモニカで参加していた。
俺はまだまだセッション慣れしてないけど、俺もその場で音が分かって余裕を持って周りの音を聞いて閃きを自分の音で出せたらなぁと思ってステージを見ていた。
昨日のライブはセッションの楽しさや、見ていて自分もそれに参加できるようになりたいと思える、音楽という言葉通りに楽しかったライブでした。
前述した通り悔しかったのは、自分の演奏の出来だけでなく、セッション慣れしてたらさらに楽しめただろうなという思いによる物でもありました。
セッション慣れ・・・
T.W.Kのメンバー(特に大石さん)に鍛えてもらおうかな。
そういえば、初めてT.W.Kのサポートで弾いた会場がYAH MANで、YAH MANでライブをやるのもその時以来。