自分でCDを買ったり人から借りたりした事はなかったけど、サロンキティに前々から関心のあったHIGH and MIGHTY COLORのライブに行ってきました。


LUNA SEAのトリビュート・アルバムに「ROSIER」で参加してたのをYOU TUBEで見て知ったのがきっかけで、どんなバンドなのか気になって他の曲の動画も何曲か聞いたりもしたけど、その時点ですでに前の女性ボーカルが脱退したばかりやった。


このHIGH and MIGHTY COLORは、男女ツインボーカル、2人とも7弦ギターを弾くツインギター、5弦ベース、ドラムの6人編成で、既存の言葉を借りればモダンヘヴィネスとスクリーモをサウンドの基盤としている。

ラウドでドライブ感のある重低音のリズム隊もさる事ながら、時にテクニカルで流麗なソロを弾き時にへヴィなリフやバッキングでグルーヴに拍車をかけるツインギター、流れるようなメロディを歌う女性ボーカルとそれとは正反対ながらメロディアス感のあるスクリームを聞かせる男性ボーカルで楽曲に息を吹き込む男女ツインボーカル。

その充実した演奏力もさることながら、見せる面も聞かせる面も遠慮の無いアグレッシブなステージングは、“轟”と“麗”のコントラストで魅了してくれる。


やっぱりロックバンド/ライブバンドはこうでなくっちゃね。

こういうモダンヘヴィネス系のバンドではACIDやeversetを聞いてはいたけど、実際にそういうバンドのライブを見るのはハイカラが初めて。


今日は気の利いたレポはできませんが、間違いなく気に入ったバンドです。

こういうバンドは見ても聞いてもかっこいい。

事前に音源は聞いてなかったに等しくて、いきなりライブから入ったような物で、対バン形式で少ない時間ではあったけど、俺が期待して求めていた物がそこにありました。


ライブ後にYUSUKEさんと新ボーカルのHALCAさんの男女ツインボーカルコンビにチケットの半券にサインしてもらいました。



TACASHIの青い夜空の海の追憶-h&mcsign