仕事帰りにブックオフに寄ったら、UNICORNの「Maybe Blue」がかかっていた。


俺が初めて解散を泣いたバンドがUNICORN。

俺がGLAYに憧れて音楽(ベース)を始めるよりもずっと前、俺が初めてかっこいいと思ったベーシストが堀内“EBI”一史さん(ベースプレイやサウンドがどうというよりも、UNICORNというバンドの中でのあの人の雰囲気や存在感がかっこ良く思えた)。

再結成ツアー見に行きたかった・・・。


数ある彼らのアルバムで、俺が一番好きなのがデビューアルバムの「BOOM」。

そして数ある彼らの楽曲で、俺が一番好きなのがそれに収録されているのが「Maybe Blue」。

本当に通なファンやったらアルバムで言えば「服部」とか「ケダモノの嵐」あたりにいくんやけど、俺は「BOOM」と「PANICK ATACK」の初期の2枚が特に好き。


「BOOM」に入ってる曲で言えば、前述した「Maybe Blue」、「Hystery-Mystery」、「Cocrete Jungle」、「Sweet Surrender」、「Alone Together」、「Sadness」、「Pink Prisoner」。

「PANICK ATACK」に入ってる曲で言えば、「I'M A LOSER」、「SUGAR BOY」、「FINALY」、「シンデレラ・アカデミー」、「サービス」、「SHE SAID」が俺のお勧め曲。


後々の彼らの楽曲では「大迷惑」、「服部」、「おかしな2人」、「君達は天使」、「ケダモノの嵐」、「リンジューマーチ」、「CSA」、「与える男」、「薔薇と憂鬱」が好き。

あまり通なUNICORNファン向けではない好みかも・・・。


UNICORNがメジャーデビューした1987年、日本のロックシーンは解散間近のBOOWYの絶頂期でもあった。

奥田民生さんは氷室京介さんを尊敬してこそはいたけど、自分が氷室さんのようにやっても決まりっこないからと自分のやり方でやっていた。

逆に氷室さんはBOOWYを解散してから、その当時のバンドブームで出てきたバンドの多くがBOOWYを意識してたバンドばかりだった日本のシーンの中で、個性と異彩を放っていたUNICORN(特に民生さん)の事を高く評価していた。

BOOWYとUNICORN・・・氷室京介と奥田民生・・・それぞれバンドとそのフロントマンのスタイルやイメージなどは異なれど、自分達や自分自身のスタイルを持ち、後世のアーティスト達にも大きな影響を与えている点は共通している。


UNICORNは“ポップロックのマジシャン”と言われてたけど、CRYSTAL EDGEは“歌謡ハードロックのマジシャン”でありたい。

「THE VERY BEST OF UNICORN」のスコアを持っとるけん練習してみよう。

もちろん「Maybe Blue」も入ってます。

この「Maybe Blue」を聴いた後に、俺のソロの楽曲「泳ぎ疲れた漂流者のように・・・」を聞くと、詞のストーリーが繋がります。


PV

http://www.youtube.com/watch?v=vb6hiaK7Z1k&feature=related


ライブ映像

http://www.youtube.com/watch?v=IjlIl-MhUE0&feature=related

最後にデビュー当時のUNICORNの懐かしい画像を

TACASHIの青い夜空の海の追憶-unicron-1st

写真左から

B:堀内“EBI”一史

G:手島“TESSY”いさむ

Ds:川西幸一

Key:向井美音里

Vo:奥田民生



若い!!

特に民生さん別人・・・。

まだキーボードが美音里さんで、阿部“ABE-B”義晴さんが加入する前です。