わたくしは本日の昼休み、松山市内のコンビニでこのような物を衝動買い致しました。


TACASHIの青い夜空の海の追憶-loto-soubi


そして中にはこれが入ってました。


TACASHIの青い夜空の海の追憶-lotono

「お前、ええ年して何買いよんど!」と思う人もいるかもしれないけど、むしろこの年やけんこそ買ってしまった。

やはりドラクエはロト3部作(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)。

今の30代のドラクエファンなら分かるでしょう。


ファミコン版のⅠが出たのが俺が小学2年の夏。

それから1年も経たないうちにⅡが出た。

せっかくいい所まで行っても、復活の呪文を間違えてメモしてしまい、悔しい思いをした人たちも沢山いた(スーファミ版、ゲームボーイ版では冒険の書)。

破壊の剣の攻撃力で、はやぶさの剣のように1度に2回攻撃できる裏技もあった(ファミコン版限定)。

Ⅱから手に入れた武器や防具はコマンドで装備しないと意味がないようになり、Ⅰのように手に入れたと同時に装備できてると思い込んで、銅の剣を装備したつもりでスライムと大なめくじ相手に全滅した人達もいた(俺もその1人)。


それからさらに1年が経ちⅢが出て、往年のドラクエファンの間では今でもシリーズ最高傑作と謳われている。

ストーリー、音楽共に素晴らしい。

この頃からドラクエ発売が社会現象となる。

そしてそのⅢの影響で、他のゲームをやってもリセットボタンを押しながら電源を切る癖がついてしまった人達もいた(俺もその1人)。

せっかくゲームがいい感じに進んでも、冒険の書が消えた時の音楽に絶望に叩き落とされる人達も多数いた。



それから2年後に出たⅣからは、もうロトシリーズではなくなった。

アレフガルドが無いドラクエなんて・・・ロト装備が無いドラクエなんて・・・と思ったドラクエファンもいた事であろう。

まさにⅣから新しいドラクエが始まったし、この時から初めてAIシステムが採用された。

クリフトがボスキャラ相手にザラキを使う現象もあった(笑)。


往年のドラクエファンにとっては、やはりロト3部作は外せない。

Ⅰ、ⅡをやってそしてⅢをやってすべてがつながるのが面白かった。

ゲーセンにあるモンスターバトルロードの本体が天空の剣なのは、どうも違和感がある。

やはり王者の剣、つまりロトの剣の方も求めてしまう。

Ⅱではロトの剣は弱体化してますが・・・。


ロト3部作もグラフィックに気合いを入れてDS版で出て欲しい(特にⅢ)。