先日、住んでいる地区の会合がありました。
地区に小さな社があって、周辺のおやじ連中がお参りしてから、場所を移して飲み食い談笑するという毎年恒例の地区行事です。多くの住民が集まるので地区のお知らせや集金等の場にもなっています。
この地区は農業をされている方が多いのですが、
「私は先ずは自家消費を賄えるくらいの小さな田んぼをやってみたいと思っているんですよ。」
と常々思っている自分の考えを表明したところ、「見ているよりも実際は大変だ、買ったほうが安いよ、素人は自動的に稲が育つと思っているから困る。」等々、まるで相手にされませんでした。
稲を植えたら自動的に米ができるなんて思っていないし、手間隙掛けることも必要な事くらい覚悟しています。
素人が何言ってんだ、とのことだと思うのですが、そもそもこのように思うに至ったのはJAと自治体がラジコンヘリで田んぼに農薬をまくのを見て、特に生徒・児童が学校に登校する時間に蒔いたりするのが困りものなのですが、そんなことしなくても安全でおいしい米が作れるということを示してみたかったからなのでした。
先ずはラジコンで農薬まかれないように飛び地の田んぼを借りないといけないのですが、今のところこれで頓挫したままです。