橋本候補が8/10告示日に原発再稼働認めない発言をしました。
しかし、「再稼働認めない」という発言だけでは、その言葉の責任は次期在任期間4年だけに限定されても、何ら食い違いは生じません。
橋事候補の発言から実質的に期待できるのは、「(在任期間中は)再稼働認めない」ということであって、これ以上の期待は過大です。
在任期間中「再稼働認めない」発言の裏で国と原電が何事もなく運転20年延長の準備をする事を次期知事がスルーしてしまっては、その後20年後まで反原発運動を継続する必要が生じます。
あえてそこまで引きずる必要が?
東海第二再稼働反対の立場として、次期茨城県知事には、その在任期間中において「再稼働を認めない」に加えて、「運転20年延長は認めない」両方の言動を堅持し続ける事を強く求めます。
仮に運転20年延長の申請が通れば再稼働に向けて国と原電が安全対策工事着手に向かう事でしょうが、その場合は運転安全に係る対策工事をあらゆる法的措置を駆使して阻止する必要が生じます。
そこまで行くと、まるで沖縄の翁長知事が辺野古米軍基地建設を阻止するように、強い信念と覚悟、行動力が必要なのです。
現状の橋本候補の「再稼働は認めない」発言だけでは気休めにもなりません。
「20年運転延長を認めない、運転に係る対策工事は阻止する。」
この覚悟を示して初めて、責任ある「再稼働を認めない」発言になるのです。
ここでお願いがありますが
橋本候補支持で反原発の意見を持つ方は、橋本候補に「20年運転延長を認めない、運転に係る対策工事は阻止する」覚悟を引き出してください。
そして有権者にお示しください。