つい先日、残念ながら志村けんさんが亡くなりました。
自分の世代は物心ついた時は、ドリフはもう志村けんが加入していて、毎週土曜日8時は文字通り、弟とテレビに「全員集合」していました。
真剣に「志村〜!後ろ〜!!」と叫んでいたものです。
その頃、家から2、3分の所にあるスーパーで「ヒゲダンスショー」なるものが開かれました。
当然、友人や弟と見に行ったのですが、なんと完全にただのソックリさんが、髭をつけて踊っているだけでした。超ガッカリ。
小学校中学年になると、我々の世代の多くは「志村離れ」をしました。「ひょうきん族」の始まった時期とドリフの「子供向き感」を感じてしまう時期が、少し大人になりかけた我々世代にちょうど重なっていました。
やがて「全員集合」は終わり、数年後「ひょうきん族」も終わり、新しい世代へとお笑いの世界も移っていって、そのまま志村けんの番組を見ることはほぼなくなりました。
よく考えたら、幼稚園〜小学校低学年までのたった数年ですが、多感な時期を、まさに志村けんを見て育ったのだなと思います。
ネット記事を見ていると、同じように子供の頃夢中になって見ていたけど「志村離れ」し、大人になってから、例えば「志村動物園」なんかを親子で見ていた人が大勢いて、幅広い世代を楽しませていた人だった事がわかります。
「みんな志村けんを見て育っているのだから、国民全員が遺族みたいなもの」と言っている人がいましたが、まさしくその通りだと思いました。
「楽しませてくれて、ありがとう。志村離れしてゴメン」と呟きつつ、ご冥福をお祈りします。
制作_T.Ando
