加藤0528 | TAC社員のブログ

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TAC社員ブログは4月14日を最後に当社HP内で更新することになりました。これまで長年に渡りご愛読いただいた皆さま、誠に有難うございました。
4月24日より当社HPにて引き続きご愛読いただきますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

~いらっしゃいまし かなざわ~

そんな横断幕の下には駅前のショッピング街ということもあり朝からビジネスマンと一般客が多数見受けられる。
そんな中一際目を引く男がいる。そう、加藤だ。
普段雨の多い古都も加藤の影響か見事に晴れ渡っている。

コツコツと奏でる革靴の音が妙に小気味良い、さすがである。しかし、ふと立ち止まった加藤。この後電車での移動が続くにあたり、旅のオヤツを買うべく、まずその上限価格の設定の必要性について検討に入ったようだ。
周囲の時間が止まり、景色がセピア色に沈んでゆく。カッと目を見開き取り出した愛機Galaxy note2のノートの特性をフル活用して計算式を羅列していく。足して引いて足して引いて…
解:250~300円

そして時は流れ出す。
颯爽と売店に向かって歩き出すも根本的に朝食をとっていないことに気付き、踵を返して向かった先は駅構内のカフェだった。

カフェのクセに和定食を用意していることに好感が持て、店員にオーダーを済ませてからメニューを閉じカウンター奥のマスターにニカッと笑顔を送ろうとするが、なかなか目が合わないのでやめて作りかけた笑顔を顔のマッサージだったかのように誤魔化しながら待つこと数分、鮭&納豆定食の登場だ。
納豆のタレはどこからでも切れますと書いた袋式で、勢いよく千切ると液体の半分が消えていた。漢加藤は不器用である。しかしそんな加藤の一面に人は引き付けられるのかもしれない。3分程で平らげ、袋タレ式の納豆を出しながらおしぼりを出さない店員に心の中で舌打ち一つ、そして店を後にする。

また小気味良い足音を奏でながら闊歩し、電車に乗り込み軽いターンを決めて座席に座る。走り出す電車の窓から流れる景色をみて思いを馳せるは買い忘れたオヤツなり。