進化 | TAC社員のブログ

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TAC社員ブログは4月14日を最後に当社HP内で更新することになりました。これまで長年に渡りご愛読いただいた皆さま、誠に有難うございました。
4月24日より当社HPにて引き続きご愛読いただきますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

世の中の不思議についてふと考えることがしょっちゅうある。

「進化」もその一つだ。例えば昆虫でよくある擬態、天敵から身を守るため何かに化ける、同じ色になる等背景と同化する、なぜそんなことが虫にできたのか。
カタツムリに寄生する虫は成長するとカタツムリの脳を支配し、わざと目立つ位置に移動する、そしてカタツムリの目玉でギラギラと目立つ模様を周りに見せる、そんな目立つカタツムリを当然鳥は食べる。この寄生虫の目的は鳥に寄生することなのだ。
最恐の昆虫スズメバチ。彼らはミツバチの巣から幼虫等奪っていく山賊だ。ミツバチは巣を守るため殺されまくる。だがミツバチは集団でスズメバチに立ち向かい、全員で覆い被さり体を小刻みに震動させ、体温を上昇させる。47℃くらいまで熱を発生させるのだ。その結果、スズメバチは44~46℃で蒸し殺される。このミツバチは48~50℃くらいまで死なない。ギリギリの所での対抗手段を進化で手に入れたのだ。

植物でもそう。食虫植物もいい例だ。マングローブではその範囲を広げるため、川に種をポタポタ落とすらしいが、その種の大きさ(重さ)をあえてバラつきを与え、その広がる範囲を近場から遠方まで幅広くのばすという。

キリンののびた首、渡り鳥と周期をあえてズラす蝉、胴体ののびた犬、求愛のためだけに豪勢になった孔雀…数え上げたらきりがない進化の不思議。
人間もあたりまえだと思うこの姿、進化の過程で得た様々な特徴、有効に活用したいものだ。