そうです。


そんな日に俺生まれたそうです。26年前。


実際初雪だったかどうかは定かではないですが、そう思っている方がロマンテックですよね。


なーんて柄でもない。


でもでも、原因を突き止めるよりは敢えてそこまでにしといた方がいいなって話だとか、その方が幸せだよななんてことありますよね。


なのでこの話はそういう部類に属します。


毎年自分の誕生日が来ると、うちのおかんやばぁさまがよく「たくが生まれた日はすっごく寒くてねぇ。雪が降ったんだよ。」って話をされます。


ちょっと前、数年前までは「毎年毎年おんなじ話ばっかでうるせーな。」なんて思ったりしてたわけですが、最近は生命の誕生ってそれだけ素晴らしくて印象深いものなんだろうなって思えるようになりました。


自分にはまだ結婚して子供ができたなんて経験はないので、こういうことなんだろうなっていう推測でしかないですが、それがわかっただけでもきっと少しは、子供好きではなかった自分も前よりは子供を愛せるだろうなって思います。


なんでわかったんでしょうか?


わかんなけど、きっと自分自身に心のゆとりができたと思います。


ここ数年は考えに考えました。


それで何かをつかんで、何かが見えてわかってきて、だからゆとりができたんではないか。


大学を出て2年間くらいは、何をどうしてよいかもわからず、なんだかちょこちょこと勉強してみたりしてみなかったり、フリーターのような生活をしてみたり、そんな生活をしながら、ひたすら自問自答の毎日でした。


社会に居ながらのようにして、毎日が修行僧のような生活でした。


時には欲を抑え、時には欲に負け、埋まらない心の隙間を埋めるように出歩いてみたり、でも自分のことがうまく行っていないので、結局は何も変わらず、金もなくどうしようもなく、最終的に籠もる生活。


そして自問自答しかすることはなく。


実家に居たから生きるには助かったものの、精神はどん底でした。


しかしそこで考えて、学んで、少し見えるものがあり、今の生活を選びました。


それが2年近く前?


そしたらどうでしょう。


不思議なことにそれまで自分が求めていたものが3つあったのですが、それがひとつひとつ片付いていきました。


どれもこれも経験が薄く手探りのスタートでしたが、やっていくうちに「意外とイケるじゃん」って思えました。


まだまだ未熟で至らない点多数ですが、確実に視界が開け成長中です。


今はそれぞれを昇華させる段階です。


疲れたり、大変であったりもするけど、いろいろ経験が積めて、充実中。


そして心の栄養が蓄えれることが結構あったり。


考えること、学ぶこと、感じること。


重要ですね。


まずは、謙虚になり、自分の弱いところ、みっともないところ、すべて受け入れること。


それってかなり勇気のいることでとても難しい、「俺はこうだ」とか、何かと理由を付けたりして、拒みがち。


でも外側の自分と内側の自分が一体になったとき、すごく楽になります。


考える、学ぶ、感じるがすごく楽しくなります。


最近は時間があまりないけど、あるときはゆっくりじっくり考えたいですね。


思うことを勢いにまかせて書き連ね、まとまりない感じですが、なにか自分で区切りたくてこうなりました。


さてさて人生第2クールの始まりってトコでしょうか。


これからが本番ですね。


わかったふりしてきっとまだ何にもわかんないんだろうなぁ・・・





長くなっちゃったけど、さらっと流してください。


あくまで独り言だから・・・