正しくは「舞台」かもしれませんが、生演奏が入ってきているので音楽ジャンルにしております星

 

アーカイブ終わってから少し経ちましたが、今でも思い出せるあの舞台光景照れラブラブラブラブ

先日、日本武道館で開催された音楽朗読劇「アルケミストレナトスーホムンクルスー」

私は配信チケットを購入し、自宅から見た口だす。

そして、日曜日のリアタイが厳しかったため、本番終了後から見れるアーカイブで見ましたねPC

観劇した理由は勿論、我らが達央さんが出演しているためキラキラキラキラ

とはいえ、彼以外のキャストもすごい豪華なんすよ!!

なので、声優好きにはたまらないキャストだったのかもしれませんグッ

 

 

達央さんのツイートから振り返ると、達央さんが次男。諏訪部さんが長男で、豊永さんが三男。

兄弟といっても血が繋がっている訳でもなく、しかも3人とも錬金術師によって生み出された存在・ホムンクルスなんですびっくり

日本語では「人造人間」ともいう彼ら。…ホムンクルスと聞くと、どうしてもハガレンを連想してしまう皆麻でございますグラサン

 

ともあれ、血は繋がってなくても、心があるだけで絆が生まれるのだろうなーと彼らを見ていると思えてきます。

ただ、このホムンクルス兄弟。作り手による失敗?なのか、それぞれに欠落している部分があります。

 

シドニウス(=諏訪部さん)は目が見えず、

アーベル(=達央さん)は味覚・痛覚・触覚がなく、

バルド(=豊永さん)は表情の作り方がわからない

 

バルドに関しては、生まれて3年くらいしか経っていない事やきちんと教育を受けていないが故の欠落かもしれません(多分)

シドニウスに関しては、何と炎を操ります炎!!

作中では2回ほど炎を放つシーンがあるのですが、その2回目の方は涙なしには見れないっすねアセアセ

でもって、その辺りの諏訪部さん圧巻で鳥肌立ちましたぜハートキラキラ

 

 

そして、最近は鬼滅人気で引っ張りだこになっている、花江君が演じるエーレンフリート。

死霊使いである彼は、実質ホムンクルス兄弟の四男に相当するという事で、アーベル達の旅に加わります!

彼は序盤で名前のないモブっぽい男性もサブでやっていり、エーレンフリートとは全く違った声音が響きましたね

彼の場合、他の兄弟と違うのは人間として一度死んで骨になった状態から創り上げられたホムンクルスという事もあり、心臓が動かず止まっているようで…「心がない」と自分でも言っていましたねタラー

 

 

地上波でも御声を聞く事の増えた、津田さん

彼の役はホムンクルスではない普通の人間で、ローマ法王の「剣」と称されるパラディンの一員

…パラディンと聞くと、どうしても「青の祓魔師」を思い出してしまうWW

ツダケンさんが演じるフェルナンドは、皮肉屋な部分もあるけど、ノリのよい不思議なおじさんみたいな役どころ??

相棒として出ている蒼井翔太君とのコンビっぷりや掛け合いが、この朗読劇の中では唯一のコメディー感を感じさせるような場面やったな笑い泣き

 

 

蒼井君が演じるユリウスは、元は教会の牧師だったところをフェルナンドにスカウトされ、パラディンに加わる人

口調が丁寧かと思いきや「私好みです」を口癖とした、意外と食えなそうなタイプニヤリ

中村悠一さんはホムンクルス兄弟と一緒に旅をする事になるヨハン・ベドガーという錬金術師。作中ではキーパーソン的な存在かな

ホムンクルス兄弟達は、頭が良さそうでもかなりの世間知らずなのを垣間見た事から、社会常識を教えると旅に加わる。ホムンクルス兄弟らがボケる事が多いため、一人で4人に対してツッコミを入れるような、ある意味苦労人

余談ですが、Twitterで達央さんが↑のように言っている理由はおそらく、ファイナルファンタジーXVで共演しているからかな?と私は思っております(主人公と、婚約者の兄というかんじで)キラキラ

 

 

全体的な感想からいくと、配信とはいえ楽器による生演奏。キャスト達の演技や表情…どれをとっても、素敵でしたラブラブラブラブラブラブ

朗読劇の場合、演者の顔がよく見えるため、達央さんが悲痛な表情で読み上げている所とかは、現地で聴いていたら号泣していたんじゃないかってぐらい迫真の演技で。。えーん

ネタバレになるので詳細は書きませんが、豊永さんが一人二役で演じたバルドではない方を見た時は、声優の凄さを感じた次第だすウシシ

 

今回のお話は、晩年のヨハンが弟子に自分が若い頃に起きた出来事を語る…というスタンスなのですが、クライマックスを見終えた後に思ったのが「あのホムンクルス兄弟達はどうなったのだろう??という事です。

他作品でよく聞くホムンクルスの定義は、「歳をとらない」という事があるのですが、彼らはどうなのだろうか。。

Twitterでツイートしていた方もいたと思いますが、この作品のエンディングは次へ行く選択肢が多く、色々な解釈ができるだろうなー

「続編ができたら見たいな」と思わせてくれるような、面白みの深い作品でしたとさチョキ

 

 

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