子供の頃から、地震でガスの安全装置が作動してガスが止まれば、母が、マイコンメーターのボタンを押して、使用を再開させていた。


これで、再び利用できるならそれでいいのだが、マイコンメーターのボタンを押しても、ガスが使えない場合のこと。
そして、
震災時のガスの復旧に時間がかかる理由。

私は、どちらも知らなかったが、
知らない人は、多い気がする。。

震災時のガスの復旧作業はこうだ。
ガス栓が閉じた状態で、地中のガス管に漏れがないか調べ、問題があれば、道路を堀削して破損部分を修理する。その後、各家庭を訪問して開栓し、ようやくガスの利用が再開される。


この時に自分で勝手にガス栓を開けてしまうと、かなり迷惑になるらしい!!
ガス会社の人が家に来るのを待たないといけないのだと。


近所でガスが再開したとの情報が回れば、
待ってましたとばかりに、開栓してしまう人は
少なくないだろう。


知らない人は、日本中でかなり多い気がする。