
カヤックの『浸水式』をするため白丸湖にむかった。
冬場ということもあり、陽が照って比較的暖かそうな時間帯を狙って到着したのだが、落石があったらしく遊歩道から湖面までのアプローチができなかった。
探し出したルートは、
急な斜面を下りていかなくてはならず、
三分割になるカヤックでも重くて一苦労だった。
汗だくで組み立てていると、ラフトをしている団体がいた。
その彼らを船頭していたカヤック乗りの人が「こんにちは~」と言いながら、
汗だくで組み立てていると、ラフトをしている団体がいた。
その彼らを船頭していたカヤック乗りの人が「こんにちは~」と言いながら、
近づいてきた。
「あー!」
…何年も前に兄とカヤックを習っていた時に教えてくださっていた人だった。
久しぶりの再会で嬉しくなり色々と話した。今はラフトのレースの日本代表のコーチをしているらしい。変わらず元気でSっけたっぷりの教え方だった。
進水式でビールをカヤックにかけ、お祈りをした。
怪我や事故がないように。楽しい思い出がたくさんできますように。
白丸湖を漕ぎ出すとカヤックを習っていたころを新鮮な気持ちを思い出した。
独特の野の気配。そして沈黙の雄弁さを味わった。
『カヤックのことを話するとグラグラひっくり返りそうで恐いという人がいる。
逆を言えば、グラグラするから動きが自由で、大きな船は安定しているから、少しも自由に動けないのだ。
不安定な自由を取るか、不自由な安定をとるか、それが問題。』
と大好きなカヌーイストの野田知佑さんが著書の中で言っていた。
帰り際、来年の年賀状に使おうと馬のお面でパシャリ!!
うまく岸につけますように(汗)