ナシゴレン | たぶん、こんなん。

ナシゴレン

ナシゴレン






これはもう、日本でもすっかりお馴染みのインドネシア料理ですね。


私がはじめてこの料理を知ったのは、もう15年ほど前。

インドネシアのジャワ島に旅行に行った時でした。


恐ろしく湿度の高いジャカルタの街で食べたそれは、

今まで体験したことのない香りと味で、

それまで頭でのみ理解していた「異国にいる」という事実を、

理屈など関係なしに、体に感じさせてくれました。




さて、このナシゴレンですが、まあ、はっきり言って作り方はぜんぜん難しくなく、

味の決め手である

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サンバルソースと、

さくさくした食感が特徴的な

クルプック

クルプック・ウダンさえ手に入れば、

「たぶん」も何もなく出来てしまいます。




…ました。






んでは、さくっと作った手順などを。



まずはご飯を炊いておきます。

私は、今回のように本来長粒種の米で作る料理の時には、

少量のオリーブオイルと塩を足して炊き、

炊き上がったら、土釜の蓋を開けっ放しにしておきます。


これで結構、それっぽくなるんです。


って、それなら最初っからタイ米とかを使えばいいんですが、

近江米が好きなんだからしょうがありませんw



次に、クルプックを揚げます。

こいつは実に面白いやつでして、揚げる前は

クルプック1

こんな、半透明の堅い板なのですが、

熱した油に入れると一気にふくらみ、

クルプック2

こんな姿になります。

そのまま食べてもやたらと旨く、止まらなくなりますのでご注意を。



さて、準備ができたらいよいよ本体の制作w


今回使った具はこんな感じ。

ナシゴレン材料

赤たまねぎとパプリカとえびと鶏のささ身です。


はい。お察しの通り、一緒に作ったヤムウンセン の材料の流用ですw




材料切ったら、後は炒めるだけ。

ご飯もぶち込んで、ちょいと塩・胡椒して、

サンバルソースとナンプラーとほんの少しのケチャップで味付けします。


そんだけです。


あ、出来上がるのと同時くらいになるように、

別のフライパンで半熟の目玉焼き作っときます。




ナシゴレン本体ができたらそれを皿に盛り、上に目玉焼きを乗っけます。

周りに、きゅうりとかトマトとか適当な野菜とクルプックを添えれば

ナシゴレン

ナシゴレン完成。



味はほとんどサンバルソースで決まってますので、

普通に旨いですw


簡単なのはいいのですが、こんなに安易にできてしまって、

何が「たぶん、こんなん。」なんだかw


■今回の自画自賛評価■

★★★☆☆


■今回の関連商品■


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