※被災地のみなさまには、心からお見舞いを申し上げます。一刻も早い事態の収束をお祈り申し上げます。
※「日めくり」という性質上、本日もそっとあげさせていただきます。
有名な「ネロ」。
ネロは2歳で死んだ愛犬で、
ネロに呼びかけるように詩人はうたいます。
メゾンラフィットは、「チボー家の人々」
淀は、親類の家
ウィリアムズバーグ橋は、何かの映画
オランは、カミュの「ペスト」ですね。
まさに、コロナの夏は、オランの夏を彷彿とさせます。
この詩は、終連で、
まさに18歳という、
なんというか、
若いゆえの希望に満ちた、
時間がたっぷり残されていると自覚する者の幸せ感に溢れている様相を見せてくれるのです。
そこも素晴らしいのですが、
文字数の都合で今回は割愛します。
ご興味のある方は是非読んでみてください。
素晴らしい詩です。(多分笑。)
昨の夏の海です
早くもトンボの群が 飛んでいました