会社から 帰って 家の前に着く。

私はかばんの中に家の鍵をもっているが

あえて「ピンポーン」って鳴らす。


子供が起きている場合は子供が鍵を開けてくれる。


Q子の場合は、Q子も開けてくれる。


私が家のドアをあけて、「ただいま」って言う。




Q子は「おかえり」の一言を言ったら、

さっと、後ろを向いてすぐさま部屋に戻る

すぐに戻るので、私が玄関に入ったらもうすでに

Q子は後姿しか見えない。


玄関に一人残された私は

靴を脱いで、とぼとぼ一人でリビングに入る。






リビングに入るとQ子はすでに、台所に消えている。

ポツンとソファに座る私。




無言の夜がこうやって始まる・・・