一ヶ月 | でか犬さくらの老犬生活

一ヶ月

さくらが旅立って明日で一ヶ月です。

まだ一ヶ月しか経っていないのに、ずいぶん時間が経った気がします。

この一ヶ月間に色々考えました。
死んでしまった時の事を何度も思い返しました。
そのたびに涙が出るけど、忘れたくないからたくさん思い出しています。

それで一ヶ月の間に自分で思ったこと。

さくらは痰が詰まったのではなく、ご飯が詰まってしまったんだということ。
私が前日の夜に食べさせたご飯が詰まってさくらは亡くなったんです。

喉が狭くなっていたさくらにご飯を食べさせる時は、もっともっと気をつけてあげないといけませんでした。

あの時もっと気をつけてあげていたら、さくらは今私の横にいたのだろうか。

あれは「痰」だったと思いたかったけれど、どう考えても違う。
確かにさくらは痰も絡んでいたけれど、最期にさかさまにしたさくらから出てきたのはご飯のようでした。

気をつけていました。
ご飯が変な所に入らないように気をつけていたつもりでした。
できる限りの事をしたつもりでした。

それでもさくらの喉に詰まってしまいました。

まだまだ足りなかったのかもしれません。


私がさくらが死んでしまった原因を作りました。


さくらがなぜ死んだのか、どういう最期だったのかを私は忘れたくありません。
私がさくらを死なせてしまったということを忘れないように、これからずっとそれを背負っていきたいと思ってここに書きました。

さくらごめんね。



ここ数日暑い日が続いています。
世界中のワンコさんたちが健やかに穏やかに暮らせますように。



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