今日は、本当に困った困った。

クズみたいな事を言ってしまったら、ごめんなさい。


前回の泥酔事件があり、それが僕がストレスを溜め込んでいたのが一つの原因だろうという話になった。

そして急遽、明日同僚も集まって「どうする?会議」を行うことが決定した。


どんなテーマで話すのか聞くと、僕の困っていることや、悩みをひたすらに聞いてくれるというもの。


そこで、僕は困ってしまいました。


僕のために、そうやって相談の場を設けてくれるのは凄くありがたい。時間も貰うし、あんな事をやらかしたにもかかわらず、僕のためを想って話を聞いてくれるなんて本当に良い人たちだと思います。


でも、だからこそ…

胸がキューっと締め付けられるんです。


何でかと言うと、皆に相談しても根本的な解決には絶対ならないだろうなぁ…と思っているからです。


これは、話を聞いてくれる皆さんに対して、とても失礼な事を言ってるのは分かります。

でも、僕自身が皆さんのことをどうしても信頼することができないのです。

例えば、僕がどんな悩みを、しょうもないことでも、社会人として失格なことでも、どんな相談であったとしても受け止めてくれるという信頼がないのです。


絶対に引かれてしまったり、こいつ終わってるわと思われたり…

つまり、自分の評価が下がる結果になるだろうなという気がしてならないのです。


ほんと、辛いですよね。

自分は自分自身をどうしようもないと思い、それをそのままぶつければ人が離れることは、理性で考えれば分かるので、いつまでも本音で話せず、折角用意してもらった場も、1番無難で綺麗な形で終わるには、どういう話の展開にしようか…と、僕を助けるはずの会議が、結局は苦しめる形になってしまっているのです。


皆んなには悪いけど、これが本音です。

何十年も苦しんでいるのに、分かるわけがないんです…。



…でも、会議が意味がないと思う理由はもう一つあります。


それは、ついに!!!!

長年の自分のネガティブな思い込みと向き合う方法が、分かりそうだからです。


今の本当の自分をどうしても変えたくて、本に頼ることにしたのです。

探しに探して1番ビビッときた本が「本当の自分がわかる心理学」でした。


今、半分ほど読んでいるのですが、非常に納得のできる内容です。


社長には「考え方を根本から変えたくて、基礎心理学の内容からアプローチしています」と、つい話してしまったがために、


『お前、そんな難しく考えすぎんなって!人生なるようになる!って考えたらいいやん。

それと、それ考えても答え出るんか?』


と、言われちゃいました。

自分の中に、胸が締め付けられる気持ちになり、頭も少し沸々としてきました。つまり、これは冷たい怒りです。


馬鹿にされた!

自分の気持ちをちゃんと理解しようとしていない!

社長の経験則で丸め込もうとしている!

話をちゃんと聞いていない!


そう思いました。

もっと聞きに徹してほしかった。もっと、今の僕が、どう自分の気持ちと向き合おうとしているのか、聞いてほしかった。

そういう不満が募り、ムカッとした訳です。


社長にムカついた話は置いておいて…笑


この本の内容は「人間の意識の90%を占める潜在意識、その中のネガティブな信念をもつ影子が、あらゆる自己責任の問題を生み出している」というものです。


この潜在意識は認識できません。

これは科学的にも存在が認められていることです。


子供の頃の親から教育、アプローチの影響を受けて、「信念:心の根っこで生まれた確信」が生まれるそうです。


その信念が、事実を自分の都合のいいように捻じ曲げて認識してしまうので、ネガティブな感情になり、その感情から思考や行動が生まれてしまうとのことです。


例えば、僕の場合ですと、家に帰ったときに彼女が機嫌が悪くなっていたら「多分、僕が原因だな。僕が悪いことをしたんだ」と、自分を責めてしまった場合、心の根っこに「自分が全て問題の元凶なんだ!」という信念が、そう認識してしまったのです。


面白いでしょう?笑


この信念は、めちゃくちゃあります。

またその信念でネガティブな感情になった場合に、自分のマイナスな気持ちから自分を守るために、防衛戦略をとります。


完璧主義が良い例です。

何でもかんでも完璧でいたいというのは、もししくじったり、ミスをしたときに、自分自身が傷つくのが怖いから、完璧でいようとするのです。

ちなみに、この完璧主義の落とし穴は「終わりがない」ことです。

終わりのない道をひたすら全力で走り続けるので、必ず疲労困憊になり、燃え尽き症候群となります。

「自分はダメな人間だ!」という信念を持っている人は、ここでまた傷つくでしょうね…。


つまり「傷つきたくないから完璧になる!」という対処法ではなく「しくじってもあなたは大丈夫」と、心の中の影子が発する問題を受け入れて、信念を理性(この本では"大人の自分"と呼んでいます)によって、少しずつ外していくことで、事柄を前向きに捉えられるようになるそうです!


物事を何でもかんでもマイナスに捉えようとする人は、この影子がもつ「ネガティブな信念」という、心のアンテナが、自分の都合の良いように捻じ曲げて捉えていた訳ですね。


自分を責めがちな人へのアドバイスで、


「考えずに行動したらええねん!」とか

「自分を責めないようにすればええねん」などは、少々乱暴すぎますね。


僕が読んだ半分の内容までは、この影子を受け入れるための方法がかかれています。自分の影の部分を受け入れた後は、陽の部分である日向子をいつでも心に持つことで、例えマイナスの事象があったとしても、前向きに生きることができるようになるそうです!


これから、読むのが非常に楽しみ!!


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明日の会議は、正直とても億劫だけど、

みんなの優しさに感謝をして、行ってきます!