あなたはどんなタブレット端末に興味がありますか?
今回もタブレット端末に関するニュース、皆さんの質問・回答をお届けします。
あなたの疑問解決のヒントになればいいのですが。
"(出典:ジェイアイエヌ)" 2011年ごろからブルーライトカットめがねが続々と登場し、1つのトピックを形成している。ブルーライトとは、その名前のとおり可視光の中の青色の光で、科学的にいうと380ナノメートルから495ナノメートル前後の波長を持つ光だ。
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太陽光などの可視光線に含まれているブルーライトに注目が集まったのには2つの理由がある。1つはおよそ10年前に、人間の目に視覚情報処理ではなく生体リズムをコントロールするための光受容体の存在が確認されたこと。これがブルーライトを感受する光受容体だったことから、サーカディアンリズム(概日リズム、体内時計)との関連が研究されはじめた。
もう1つは、LEDを使った照明や液晶ディスプレイなどの普及だ。PCやスマートフォン、タブレット端末などのLEDディスプレイは、それ以前に使われていたブラウン管や冷陰極管をバックライトに使う液晶ディスプレイに比べて、ブルーライトを多く発光する。ブルーライトはほかの可視光線に比べて強いエネルギーを持つ。スペクトル的に青色光のすぐ外側に位置する紫外線が、日焼けの原因となったり、消毒に使われたりするほど高いエネルギーを持つことからも想像いただけるだろうか。
PC作業が続くと、目がしょぼしょぼしたり、ピントが合わせにくくなったりする経験を持つ読者も多いだろう。その一因としてブルーライトの存在が挙げられる。ブルーライトを多く見つめすぎることで、眼精疲労の原因となったり、体内時計が狂って睡眠障害を引き起こしたりすることが分かってきたのだ。このあたりは、「眼の専門家に聞く、LEDディスプレイから出る『ブルーライト』は何が悪い?」を参照してほしい。
2012年10月9日に、眼科医らが集まって設立されたブルーライト研究会が、LED照明をテーマにしたシンポジウムを開催した。今回は、米カリフォルニア大学でLED照明を専門に研究するチャールズ・ハント教授が来日し、LED照明から出ているブルーライトのメリットとデメリットについて講演を行った。ハント教授は、米国で「The Blue Light Group」という学際的な団体を創設した人物でもある。
●なぜLED照明からブルーライトが多く出るのか
冒頭、ハント教授は、環境対策や省電力のためにLEDの普及が世界全体で進んでいることを紹介する。
「米国の年間消費電力のうち、人工光が占める割合はおよそ20%です。これをLEDなどすでに存在している効率的な光源に置き換えることで半分が削減できます。日本でどうなっているのかは分かりませんが、米国や英国、カナダ、オーストラリアなどではエジソンが発明した伝統的な電球は段階的に廃止することになっています」
それでは、なぜブルーライトはLED照明から多く出るのだろうか。その答えは、現在、普及帯にあるLED製品の製造方法にあった。1つは赤、緑、青という3つのLEDを発光して、白い光を作る方法。いわゆる光の三原色の応用だ。しかし、この方法は光の表現力が乏しく、何よりもコストが高くつく。
現在、主流となっているLED製品は、主に460ナノメートルの波長を持つ青いLEDを光源として、青い光に黄色などの蛍光色素を反応させて白い光にしている。上記の方法に比べて効率の良さは劣るというが、光の表現力は及第点、コスト面でも改善可能という。つまり、LED照明からブルーライトが多く出ているというよりは、もともとLED照明というものがブルーライトを光源とするものだったのだ。
●ブルーライトのメリット、デメリット
ブルーライトカットめがねの登場で、そのデメリットばかりが強調されるが、メリットも多い。例えば、教室の照明をLEDにすると、眠くなりにくくなり、集中力が増すという研究報告がある。学生や老人、航空管制官のような安全面の仕事に従事する人、病院で働く人がいる環境にはLED照明が向いているというのだ。また、季節性うつの解消にも役立つ可能性が指摘される。
さらに、国内でも交通信号がLEDに置き換わっているが、ハント教授によればLED信号は夜間、ドライバーの注意力を向上するという。このほか、公共空間では明るいLED街灯が防犯に役立つそうだ。
一方のデメリット。ハント教授が真っ先に挙げたのは電球に比べて色の表現力が乏しいことだ。基本的に青みがかった状態になり、人の顔は血色が悪くなったように見える。美術館や博物館などでは展示物の色合いが変わるだけでなく、ダメージを与える可能性もあり「もはや災害レベル(笑)」とジョークまじりで話す。
そして冒頭でも紹介した健康への害だ。まず、ブルーライトを浴びると、睡眠に関連性があるメラトニンの生成を抑制する可能性が高い。例えば、時差ボケを解消するためには太陽光を浴びるとよいといわれるが、これは太陽光に含まれるブルーライトを浴びるとメラトニンの量が減るからだ。
体内時計では、メラトニンの量が増え始めるのは午後9時ごろから。そして朝7時30分ごろになると生成が止まる。ブルーライトを夜間に多く浴びてしまうと、このサイクルが狂ってしまい、睡眠障害を引き起こす可能性につながる。
ハント教授は、「LEDバックライトのPCを使うのではなく、冷陰極管バックライトのものを使う。アンバー色(黄色)のレンズの入ったサングラスをかける。個人的な空間ではハロゲンランプを使う」といった対策を挙げた。
[岡田大助,Business Media 誠]
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caht_noirさん
タブレット端末の選び方について質問です。
ipadのような形をした端末(タブレット端末と呼ぶのでしょうか?)の購入を検討しています。
現在あるものを種類別に分けるとしたらipad、アンドロイド端末、windows端末くらいでしょうか?
ですが、そもそも、それらの仕組みがよくわかっていません。
PCとはちょっと違うのだということは知りましたが、具体的にどこが違うのかがよく分かっていません。
これから自宅を無線LAN環境にしようと思っています。
自宅PCはwindowsなので、同じwindows端末のほうが使いやすいのでしょうか?
使用用途としては(できるのかどうかはわかりませんが・・・)、
・キッチンにおいてweb上や保存したレシピを見たりする。(スタンドはあるのでしょうか?)
・テレビを見る(出先ではワンセグ?自宅ではフルセグ?が可能になるのでしょうか?)
・旅行中にデジカメの写真を取り込んだりする(写真の管理などできるのでしょうか?)
・出先で動画を見たりする(映画などをDLして見られるのでしょうか?)
そうすると、どのような端末がよさそうでしょうか?
また、タッチパネルなどの操作性などは違いがあるのでしょうか?
全く使用したことがないので、質問内容におかしいところがあるかと思いますが、そのあたりも含めてアドバイスいただけましたら幸いです。
ベストアンサーに選ばれた回答
azukikazukiさん
タブレット(IPAD・ANDROID)、はPCの簡易版です。タブレットでできること、できないことがありますので後悔しない様、調査して買ってください。カカクコムのクチコミが参考になります。
できないこと
有線LAN接続、DVDドライブ、プリンタなどのUSB接続、ウインドウズソフトはもちろん動きません。
できること
ネット、メール、音楽、動画再生、マウス、キーボードGPSナビ、カメラ機能など。ワンセグは別売り。
PCとのデータやりとりは、WIFI、メモリカード、USBでできます。OS、機種により仕様が異なりますので確認してください。
使いたい機能はアプリをダウンロードしてつかいます。
操作性は店頭で実機さわってください。ケータイショップで気軽にさわれます。さわると欲しくなりますけどね(笑い)
出来としてはIPADがリードしてますが、それぞれ長所。短所がありますので自分の使い道に合ったモノを選びましょう。
IPAD
有料アプリが多い、フラッシュ対応なし、PCがないと使えない。アクセサリは豊富。
ANDROID
無料アプリが多い、画面がHD対応。
WINDOWS
USB機器はほぼ使える、WINDOWSのソフトはもちろん使える、他より重い、バッテリ持ちが悪い。
出先でDLとのことですが、WIFI環境のあるところでは使えます。(有料契約になりますが)
ホテルは使えます。外でネットしたいならモバイル回線の契約が必要です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1270618707
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米国のLED照明専門家に聞く、ブルーライトのメリット・デメリット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000074-zdn_mkt-ind
いかがでしたか?
また次回をお楽しみに。