PCのUSBでスマホを高速充電できる「Quick Charge」を使ってみた | タブレット端末に関する最新ニュース、疑問点など解決サイト

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"“PC専用急速充電USBアダプター”「Quick Charge USBアダプター」(RP-PBF11)" スマートフォンユーザーが抱える不満点と言えば、なんといっても端末のバッテリーがすぐになくなる点。最近のスマートフォンはバッテリー容量を増やすだけでなく省電力性能も進化させているが、ディスプレイの大型化やプロセッサと通信速度の高速化も同時に進んでいるため、バッテリーに関する不満は解消されそうもない。

【iPadの充電も:PCのUSBでスマホを高速充電できる「Quick Charge」を使ってみた】

 結局、スマホの不意なバッテリー切れを防ぐには、モバイルバッテリーなどを持ち歩くか、機会があれば常に充電するしかないのが現状だ。理想を言えばACアダプターで充電したいところだが、外出先のコンセントの数や位置の問題から、PCのUSB端子を使ってスマホを充電するケースも多い。しかしこのスタイルだと端子からの供給電流が低く、充電に時間がかかったり、タブレット端末の充電ができないなどの問題がある。

 これを解決するというのが、ラディウスの“PC専用急速充電USBアダプター”「Quick Charge USBアダプター」(RP-PBF11)だ。PCのUSB端子を利用してiPadやスマートフォンを急速充電するためのアダプターで、iPadなら約3倍、Androidスマホなら約2倍の速度で充電できるという。同様の効果をうたうアダプターならノーブランド品でよく見かけるが、Mac用周辺機器でおなじみの同社が販売するなら、その実力も気になるところ。早速、2100mAhの大容量バッテリーを搭載する「GALAXY S III SC-06D」で試してみた。

 テストでは、端末のバッテリー残量が50%の状態でノートPCのUSB端子から充電し、1時間後にどれらくい充電されているかを比較した。できるだけ条件をそろえるため、充電中のスマホは機内モードにし、意図しない着信やバックグラウンド通信が発生しないよう設定した。そのほか起動アプリはすべて終了し、ディスプレイの自動調整は中間で固定。画面のタイムアウトは最短の15秒に設定した。またノートPCはACアダプターから電源を供給し、充電中にスリープしないようにしている。

 まずQuick Chargeを使わずにPCでUSB充電したところ、約1時間で50%から60%まで充電できた。時間があるなら問題ないが、空き時間などにできるだけ充電したいとなると、やや心もとない数値だ。

 次にQuick Chargeを接続し、同じく50%から充電を開始してみた。すると約20分で60%に達し、1時間後には85%まで充電できた。スマホの使い方にもよるが、バッテリー残量が80%を超えているならかなり安心できる。

 あらためて50%から100%までの充電を行ってみたが、やはり約20分でプラス10%(60%)、そして約1時間でプラス35%(85%)というスピードに代わりはなく、約1時間35分後に100%の満充電を迎えた。“Androidなら2倍”というキャッチコピーだが、このテストではそれを上回る結果となった。

 また製品のもうひとつのウリである、Windows PCからiPadの充電ができるかも試してみた。手元のPCでは、どのUSB端子からもiPadの充電ができなかったが、このQuick Chargeを介すとしっかりと充電ができた。タブレットを充電したいが、コンセントやアダプターが空いていない、このPCでサクっと充電できたらなぁ――というシーンで活用できそうだ。

●その仕組みは?

 Quick Chargeはどんな仕組みで、USB端子からの急速充電を実現しているのだろうか。製品のパッケージや同社Webサイトの製品説明ページには、

USB2.0規格、500mAのUSBポートにこのアダプターを挟んでiPadやAndroid携帯を繋ぐだけ。パソコンからの出力を1.65Aまで引き上げるので急速な充電が可能になります。

 と記述されており、USB端子から出力する電流を増やしてスマホを充電すると説明している。とはいえQuick Chargeは補助電源ではないので、それ自体に電流を増やす働きはない。“電圧”であれば昇圧用のDC-DCコンバーターを使う手もあるが、どうやって電流を増やしているのだろうか。

 この点をラディウスに確認してみると、「仕様にもよりますが、PCはシステム全体のUSB用として、最大で数Aくらいの電流を流すことができます。Quick Chargeはそれを利用しています」と、意外な回答があった。

 「USBの仕様上、出力電流は500mAまでと決まっていますが、仮に1台のPCに4つのUSB端子があった場合、PCは500mA×4で2A(2000mA)までの電流を用意できるわけです。そこでQuick Chargeは、1つのUSB端子にほかの端子の電流も回すような信号をPC側に返して、電流を最大で1.65Aまで引き上げています」(担当者)

 “みんな、オラに元気を分けてくれ!”ではないが、Quick ChargeはPCがUSB全体に用意している電流を1カ所に集めることができる――らしい。こうした仕組みのため、1台のPCでいくつものUSB充電をしているとQuick Chargeでも急速充電はできない。しかし仮に2Aまで流せるなら、なぜQuick Chargeの最大電流は1.65Aなのだろうか。

 「例えばそのPCがUSB全体で最大2Aまでを用意できるとして、Quick Chargeがすべての電流を使うと、ほかのUSB端子が使えなくなってしまいます。また充電する端末も受け入れられる最大の電流量が決まっていますから、1.65Aにしています。Quick Chargeの側面にはAndroidとAppleのiOS端末を切り替えるスイッチがあり、充電するスマホやタブレットによって最大電流を切り替えるようになっています」(担当者)

 説明の中にあった、1つのUSB端子に全体の電流を集める信号。というのも気になったが、「その点は企業秘密なので……」(担当者)ということだった。

 最後に誤解がないように補足しておくが、Quick Chargeの急速充電とは、PCからUSB充電した場合の時間が2~3倍速くなるということ。AC電源からUSB充電するアダプターに装着しても急速充電できるわけではない。またデータ通信には非対応なので、PCと端末で同期しながら充電することもできないことに注意して欲しい。

[平賀洋一,ITmedia]

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http://news.livedoor.com/article/detail/6996920/
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motako352さん 母がタブレット端末を欲しがっていますがよくわかりません! 教えてあげたいのですが私はまったく詳しくないので、何が必要で、維持費はどれくらいかかるのか、 どこのものがいいのかなど分かる方がいましたらくわしく教えてください。 母は気軽にインターネットをしたいそうです。 母の家にパソコン等はありません。 補足今ジャパネットたかたとかで売っているタブレットとモバイルWiFiルーターがあればどこでも インターネットが出来るのですか??
ベストアンサーに選ばれた回答
maaboou19710915さん
パソコンがないとなるとネット回線もないと認識していいでしょうか?
そうであれば3Gを積んでいるタブレット端末がいいでしょう。
iPadとかドコモから発売している端末です。
iPadの場合、定額プランで月額4410円とウェブ基本料315円(月額)
ドコモだと二年縛りの契約でフラットタイプの定額で月額5460円とspモードで月額315円。
月々サポートを適応させれば実質負担金が軽減されます。


補足について…
タブレット端末とモバイルルーターとのセット品でも電波さえ入れば使えます。
ただし二年縛りの契約内容になるのと月々の料金は本人名義のクレジットカードに限る場合もありますから確認だけは怠らない様にして下さい

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1274766387
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000016-bcn-sci


いかがでしたか?
また次回をお楽しみに。