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あなたの疑問解決のヒントになればいいのですが。
"10.1インチクラスでは世界最薄、最軽量となるタブレット「REGZA Tablet AT700」"BDレコ×タブレットを大検証(3):
【「REGZA Tablet AT700」の詳細画像】
前回、取り上げた東芝の全録レコーダー「DBR-M180」と組み合わせるのは、「REGZA Tablet AT700」だ。10インチクラスとしては群を抜いて軽い535グラムを実現しており(他社製品は600~700グラムが多い)、実際に持ち上げるとはっきりと分かるほど違う。また7.7ミリ厚というスリムさながら、バッテリー動作時間は動画連続再生時で7時間が確保されている。
対応するBDレコーダーと組み合わせると、本機ではLAN内での録画番組の再生、放送中番組の視聴、本機へ録画番組をダビングしての持ち出し再生が行える。組み合わせとして公式に対応しているのは同社の「レグザリンクシェア」対応製品で、BDレコーダーは2011年秋モデル以降。今回取り上げたDBR-M180に加え、「DBR-M190」「DBR-Z160」「DMR-Z150」で、録画対応テレビは、REGZAの「X3/ZP3/Z3シリーズ」になる。なお、2012年春モデルの「AT830/ 700/ 570」では、「RD-BZ810/ 800/ 710/ 700」「RD-BR610/ 100」「RD-X10」にもアップデートで対応した。著作権保護に関してはDTCP-IPで実装していると思われるが、タブレット側はH.264(MPEG4/AVC)の再生が前提のため、送り出し時にレコーダー側でトランスコード、もしくは事前に変換といった形で対応できる製品だけが対応機器となる。
●タイムシフトマシン機能で録画された番組もリモート再生
本機は機能ごとに独立したアプリが提供されており、LAN内での録画番組再生には「RZプレイヤー」を利用する。基本的には再生したい機器を選び、録画番組を一覧から選択するだけだ。DBR-M180を選択した場合には、DBR-M180のタブがそのままフォルダとして反映され、UI(ユーザーインタフェース)こそ異なるもの、同じ一覧を利用できる。画面には15番組ずつ表示され、シームレスにスクロールできるので番組を探し出すのはDBR-M180よりも楽なくらいだ。今回はDBR-M180が有線LAN、本機が無線LAN(IEEE 802.11n)接続で利用したが、一覧の取得もストレスのないレベルだった。
また、AT700の登場時には不可能だったタイムシフトマシン機能で一時保存されている番組の再生も、DBR-M180側のアップデートで可能になった。当然ながら事前作業なども必要ない。こちらはチャンネル別、日付別での一覧が可能で、番組表に近い感覚で番組を選び、再生することができる。もちろん同一LAN内、タイムシフトマシン機能で一時保存されている期間内という制限はあるが、「どこでも」「いつの番組でも」という感覚でタブレットで再生できるのは快適だ。
放送中番組の視聴にも対応する。こちらは別アプリの「RZライブ」が対応しており、フルスクリーンで番組を表示しつつオーバーレイ表示される放送中番組一覧からチャンネルが選択できるなど、専用アプリらしい使い勝手が魅力だ。なお放送中番組の視聴はBDレコーダーのみが対応となり、録画テレビは対応しない。
●LAN経由でダビングが可能な番組持ち出し
録画番組をREGZA Tabletにダビングし、外出先などで再生できる“番組持ち出し”は「RZポーター」が対応する。録画番組の保存先として内蔵フラッシュメモリとmicroSD/SDHCメモリカードの両方を利用可能で、ダビング時に選択する。
番組持ち出しを利用するには、DBR-M180側で番組持ち出し用に録画するか、録画番組からの変換が必要だ。当然、番組持ち出し用に録画をしてしまうのが手っ取り早いのだが、DBR-M180では持ち出し用の録画も通常録画と同列に扱われる点に注意がいる。つまり、通常録画と持ち出し用録画を行うと、2番組同時録画ができなくなるのだ。例えば放送時間の重なりの多い深夜アニメを保存用途でも録画しつつ、翌朝にさっと持ち出すといった使い方には対応できないこともある。
ダビング作業はLAN経由で行える。タブレット側で「RZポーター」を起動してダビングONにしておき、DBR-M180からダビング先として「RZポーター」を選択するだけ。複数の録画番組を一括してダビングすることも可能だ。無線LANの通信速度などはダビング時間に影響するため注意は必要だが、充電中の本機に別室のDBR-M180を操作からダビングということもできるので、使い勝手としては悪くない。なお持ち出し番組もダビング10に準ずる扱いとなり、コピーワンスのCS放送などはダビング後はダビング元から消去される形になる。
「RZポーター」の操作は「RZプレイヤー」にほぼ準じており、違和感なく利用できる。Twiiter連携やタグリストによるハイライトシーンの頭出しなども可能だ。
持ち出し用録画は解像度が640×360/1280×720ピクセル、ビットレートは最大12Mbpsまで選択可能で、10.1インチディスプレイの本機でも不満のない画質で再生できる。ただし、上限に12Mbpsにすると1時間の番組でファイルサイズが5Gバイトを超えてしまうため、現実的には4~8Mbps程度を選択するのが妥当だろう。また、高解像度の1280×720ピクセルでは最低ビットレートで2.4Mbpsまで使えるが、さすがにここまでビットレートが低いとシーンチェンジなどでブロックノイズなどが目立つ。4Mbpsにしておけば、動きが少なめのスタジオ録り中心のドラマ、圧縮率の高いアニメなどでは破たんも少ないようだ。
●録画予約の一括管理、新規予約も
録画予約に関しては「RZスケジューラ」が対応する。DBR-M180では、タブレット上で録画予約の一覧、削除、新規予約が可能。予約ランキングから録画予約をすることもできた。複数の東芝製録画機能付きテレビ、レコーダーを所有している場合には録画予約を手元で一覧できるだけでもかなり便利に使えるだろう。ただし、外出先からはEメールでの録画予約になる。なお「RZスケジューラ」に関してはとくに端末依存のアプリではないため、対応機器には2011年秋モデルより前の東芝製レコーダーも含まれる。
電子番組表からの録画予約に対応していないのはやはり残念だが、タイムシフトマシンであるDBR-M180(もしくはM190)との組み合わせなら、録画予約管理に関しては不要ともいえるため、マイナス材料にはならない。
●テレビの楽しみ方が根本的に変わるタイムシフトマシン+タブレット
今回の組み合わせであるDBR-M180とREGZA Tablet AT700ではやはりタイムシフトマシン機能が活用できるのが大きなポイントだった。ブロードキャストという、効率重視のレガシーメディアであるはずのテレビ放送が、見たい物を見たい時に見たい様に見られるオンデマンド・コンテンツに変化する。もちろん番組が一時保存されている期間、タブレットに無線LANが届く範囲といった制限はいくつもあるのだが、もたらされる変化の方がずっと大きく、テレビ好きにはたまらない組み合わせである。
もっとも実際に使ってみると欲が出るのもまた事実だ。例えば、タイムシフトマシン機能で一時保存された番組をタブレットで再生し、残しておきたいと思った場合。そのままタブレットで通常録画領域へのダビングがその場でできれば……と思ってしまう。また、持出しに関してもやはりタブレット側から操作できるとうれしい。
DBR-M180を単体BDレコーダーとして考えると、高速ダビングができないこと、光学メディアへのダビング時に画質変換ができないことなど、競合製品に対して見劣りする部分もある。2番組同時録画中でもダビングが可能といったマルチタスク性を重視した結果といえばそれまでだが、低ビットレート時の録画品質なども含めて改善してほしい点は多い。しかし、それを差し引いてもタイムシフトマシン機能は魅力的で、タブレットと連携すると、その魅力が何倍にも高まる。この点だけでも「買って良かった」と感じる人は多いのではないだろうか。
[坪山博貴,ITmedia]
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http://news.livedoor.com/article/detail/6755642/
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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aquos_lexusさん
ドコモのタブレット端末について教えてください。今、ドコモの携帯電話を使っています。追加でタブレット端末を買えばタブレット端末で通信できるのでしょうか。
携帯電話が無線wifiに対応していればできるということでしょうか。40歳になると先端技術についていけません。
ベストアンサーに選ばれた回答
atsuo_watさん
>>今、ドコモの携帯電話を使っています。追加でタブレット端末を買えばタブレット端末で通信できるのでしょうか。
・購入するタブレット端末をどこで通信するか、によります。
・携帯電話の通信回線を使えるタイプのタブレット(3G機能付きのモデル)であれば、携帯電話の利用と関係なく、屋内外どこでも通信が可能です。
このタイプの場合、無線LAN機能も持っているので、無線LAN接続が利用出来る場所ではこちらで高速通信、無線LANが使えない場所では3G回線で通信となります。
但し、この場合はタブレットについても携帯電話と同じ利用契約をしなければいけません。言ってみれば携帯電話契約がもう一つ増える事になります。
DoCoMoの携帯電話をご利用との事ですので、同じDoCoMoのタブレット(Galaxy TabやARROWS Tablet等)であれば2台目持ちの割引などが利用出来ると思いますが、ソフトバンクでiPad2を選ばれると、キャリアが別、という事で当然ながら割引などは期待できないですね。
・一方、無線LANの通信機能のみしか持ってないタブレット(Wi-Fiモデル等と表記されます)は3G通信の機能がありませんから、無線LAN接続が利用出来る場所でしか通信は出来ません。
その代り、購入代金さえ払えば追加の通信費は基本的には発生しません。
既にご自宅に無線LANの用意がある場合はこれに相乗りになるので、タブレットを使ったから通信費が上がった、何てことはありません。
>>携帯電話が無線wifiに対応していればできるということでしょうか。
・ここはちょっと誤解がありますね。
まず、一般的な携帯電話(最近はフィーチャーフォンという言い方をするのでこう表記します)には無線LAN(Wi-Fi)の機能は殆どありませんし、あっても無線LANの親機になり、3G通信の出来ない機器の橋渡しをする様な機能(こういう機能をテザリングと呼んでいます)はないものがほとんどです。
携帯の機種名が判らないので詳しい機能が判別できないのであくまで一般論的に書きますが、上記の通り、3G通信機能を有しているタブレットであれば携帯電話の有無にかかわらず、場所を問わずに通信が出来る、という事になり、Wi-Fi機能のみのタブレットで場所を問わずに通信をするのであれば、3G通信との橋渡しが出来るテザリング機能のある携帯電話かモバイルWi-Fiルーターが必要になり、普通のフィーチャーフォンではこの代替は出来ない機種がほとんど、となります。
>>40歳になると先端技術についていけません。
・このお気持ちは判らなくもないですね。
わしはちなみに45ですが、一応この手の事柄に関して人に教えたり、相談されたりして糊口を凌いでいたりします。
今の30代後半以上の人はこうしたIT機器が黎明期のうちに社会に出てしまい、会社で必要だから使えと渡された時には仕事が忙しくて勉強している暇がなく、しかしIT機器の進化が加速度的に進んでしまって取り残されてしまった感が強い方は多いと思っています。
わしなんかは高校時代、だから30年位前からこの手の機器には興味があったおかげで当時は変人扱いでしたけど、今はなんとか先頭第3集団位に追いついているかな、って感じでしょうか。
まぁやってた人間でもこの位に思ってるんですから、やってない人間にはそれはおいてけぼり感は相当あると思いますよ。
でも逆に本当においてけぼりになってるのは、そんなものに興味はねーって投げてしまい、見向きもしない様な人でしょうね。
Yahoo知恵袋で質問するってのでもまだよしだと思いますよ。
今から勉強しろ、とは言いませんが、例えばの話、1冊400円位の週刊アスキーみたいな軽めのIT雑誌を流し読みでもいいからしてみる、ってだけでもIT系の流行りは何となく追っていけるんじゃないかなぁ、とか思いますし、NHK教育(今はEテレって言うんでしたっけ)で火曜日の21:30から放送している「中高年の為のらくらくデジタル塾」をみる、とかでもいーんじゃないかなぁ、とも思うんですけどね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1275944162
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
(朝鮮日報日本語版) サムスンVSアップル、差別化なき消耗戦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120713-00000969-chosun-kr
いかがでしたか?
では、また次回。