あなたはどんなタブレット端末に興味がありますか?
今回もタブレット端末に関するニュース、皆さんの質問・回答をお届けします。
あなたの疑問解決のヒントになればいいのですが。
写真拡大総務省が6月13日に“仕分けた”フューチャースクール推進事業。2年前に導入されていた東京都葛飾区内の小学校 【大阪から世界を読む】総務省が今月13日、事業の無駄を見直す府省庁版事業仕分けで、「未来の教育」が廃止判定を受けた。小中学校でタブレット端末を授業に活用した「フューチャースクール事業」(実証実験)のことだ。2年前の政府による事業仕分けでも廃止勧告を受けている。二重行政の解消や厳しい財政の影響のようだが、同様の事業については、お隣の韓国が“国をあげて”推進している。また地方自治体レベルでは、大阪市が来年度から本格的な実証実験が始める。廃止は時代の流れに逆行しているような…。(大谷卓)
■人材こそ最大の「資源」
学校の門をくぐると電子学生証が反応し、親の携帯電話に登校を知らせる。教室にはデジタル黒板。生徒の机のパソコンとLANでつながれ、出題や回答が一目で分かる。電子黒板に、生徒のパソコン画面を映し出すこともでき、学習への集中力を養える-。
韓国・世宗で4月に開校したスマートスクールと呼ばれる学校の様子だ。韓国市場のマーケティングリサーチなどを行う調査会社「エイチ・アイ・ビジネス・パートナーズ」(東京)の報告書によると、世宗の約150校で導入される。
韓国のIT(情報通信)教育に詳しい新潟大学非常勤講師の上松恵理子さんによると、韓国で、IT機器を使った家庭学習の利用者は一昨年、300万人を超えた。2000年に認可され、最大規模のサイバー大学「ソウルデジタル大学」は16学部あり、学ぶ人は増えている。
ほぼ100%の小学生が携帯電話を持つとされる韓国では老若男女を問わずITへの関心が高く、教育環境のIT化が広がりやすい。国を挙げて進める必要もある。上松さんは言う。
「韓国は人材を国の発展のための資源ととらえている。時間、場所に制約がない教育のIT化を人材育成につなげようと考えているんです」
■教育格差解消の秘策
しかし社会問題化するほど、韓国の教育熱は過剰だ。生活費に占める、塾などの「私教育」も高い。1人で塾を複数掛け持つ子供はザラ。極端な受験戦争の末、生徒・学生が自殺に至るケースもある。
韓国統計庁の調査結果によると、私教育の利用率(2010年)は約76%。ただ、1カ月の平均所得をみると、700万ウォン以上の家庭では約48万ウォンあるのに対し、100万ウォン未満では6万3千ウォンしかない。私教育は教育格差の「元凶」とみられている。
公教育の中でIT機器の活用に取り組むのは、私教育を減らすためだ。インターネット接続ができる環境さえあれば、学ぶ時間や場所に制約はないし、親が経済的弱者でも、子供に学習意欲さえあれば高い教育を受けられる。学習時間の管理もできるため、得意・苦手分野の克服も可能だ。
IT化を進め、教育格差を解消することで「ゆがみ」がなくなれば、人材も幅広く発掘できる。
児童・生徒1人ずつにタブレット端末を配布するという計画が進められ、私教育の利用率は10年に初めて減少。実証実験ながら廃止を判定する日本と、国をあげて取り組む韓国…。まさに“IT格差”だ。
■残された成長分野
ただ、日本でもIT機器を利用した教育は「残された成長分野のひとつ」とされる。とくにデジタル教科書の活用は注目されている。平成22(2010)年に内閣IT戦略本部が決定した「新たな情報通信技術戦略」で「デジタル教科書・教材などの教育コンテンツの充実」が掲げられ、32年度までに児童・生徒1人にIT端末1台の普及が目標とされている。
その未来の教育が仕分けられたのはなぜか。
今回の総務省の仕分けは、厳しい財政事情を考慮し、無駄を省こうという取り組みだ。教育の電子化に対する必要性は認識されたものの、所管の文部科学省との棲み分けが不十分であることなどが指摘された。さらに「地方自治体の導入意欲に任せるべき」という意見もあったという。
上松さんによると、実は先行する韓国でも、デジタル教科書の実証実験は132校だったのが、今年度が32校、来年度はゼロになる。タブレット端末を1人1台という計画も、地方自治体ごとの導入でも可能な方向へ方針転換した。
いずれも、世界覆う厳しい財政事情が背景にある。
そんな中、大阪市教委が25、26両年度、市立小中学校の中からモデル校を指定し、小学3年生以上を対象に授業用のタブレット端末を配布する計画だという。25年度は約2億4千万円をかけ、小中計7校に1学年1学級分(約40台)を配備。実際の授業での効果を検証し、27年度以降の全校導入につなげる。
地方自治体としては珍しい取り組みで、国レベルのトーンダウンが見える中、その試みの結果が注目される。大阪市教委の担当者は「デジタル教科書も含め、どういう効果があるのか、あらゆる検証を行いたい」と話している。
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riri196612さん
タブレット端末の購入を考えています。ただ通信費の事が気になっています。現在は、docomoの携帯のパケホーダイ、自宅ではNTT西日本のフレッツ光NEXTに加入しています。基本、タブレット端末は、
屋外での一時的な使用になると思います。通信費をなるべく抑えられる方法を教えてください。よろしくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
atsuo_watさん
・現在の各社のタブレットの通信費を考えると、「全く使わない=0円」か「使うなら定額=約5000円」の2種類が殆どをしめています。
「屋外での一時的な使用」がどれ位の利用時間や送受信データ量を想定しているのかが判りませんが、使った分だけ、みたいな使い方の出来るタブレットは非常に少ないですね。
・タブレット端末で通信費を抑える方法としてはこんなのはどうでしょう。
1・iPad2(3G+Wi-Fi)をプリペイドで契約する
プリペイド携帯と同じ方式で、予め送受信データ量に応じた通信費をプリペイドで支払っておく方法。
これはiPad2限定です。
http://mb.softbank.jp/mb/ipad/price_plan/chart/
通信量100MBまでの場合、通信費1510円+ネット利用基本料315円=1825円になりますが、プリペイドなのでこれは月額使用料金にはなりません。
屋外で3G通信をしたい時にプリペイドでチャージし、3G通信しない時はチャージしないでおく事が出来ます。
2・SIMフリーのタブレットorDoCoMoタブレット+日本通信のb-mobile SIMを使う
大手スーパーのイオンで販売されている月額980円のb-mobile SIMを使う通信なら、速度は低速ですが月額980円で通信し放題で利用が出来ます。
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/
で、これをタブレット端末にセットすればいいのですが、利用出来るのがSIMロックを解除したSIMフリーのタブレット、又はDoCoMoのタブレットになります。
これは日本通信のSIMがDoCoMoの回線を借り受けて運用されているからです。
もっともDoCoMoのタブレットをDoCoMoから新規に購入すると回線契約を必ずする必要がありますので、すでに解約されている中古のタブレットを探す事になるかと思います。
SIMフリーのタブレットとしては、日本通信の提供しているLight Tab
http://www.bmobile.ne.jp/light_tab/
キングソフトのeden TAB
http://www.edentab.jp/
が比較的入手しやすいかと思います。
3・Wi-Fiタブレット+モバイルWi-Fiルーターを使う
通信費が毎月3000円程度になってしまうので上記の方式より若干お高くなりますが、モバイルWi-Fiルーターを使うとタブレット以外の機器もネット通信が可能になるので、利用範囲が広がる、ってのはありますね。
イーモバイル ポケットWi-Fi
http://emobile.jp/pocketwifi/
NTT西日本 光ポータブル
http://flets-w.com/wi-fi/portable/
4・Wi-Fiタブレット+公衆無線LANを使う
完全に屋外での利用は出来ませんが、飲食店、公共施設等には昨今ではWi-Fiアクセスポイントを開放する公衆無線LANを設置している所も多々あります。
こうしたサービスへの利用は無料~約500円/月位まで様々あり、出先にこうしたサービスを利用出来る場所があれば、安価にインターネットを利用出来るかと思います。
またサービスによっては1日だけ、数日だけと言う短期間限定の利用も出来る物があります。
BBモバイルポイント
http://tm.softbank.jp/consumer/wlan/index.html
Wi2
http://300.wi2.co.jp/
FON
http://www.fon.ne.jp/guide/index.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1279835532
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広がる韓国との“IT格差” 切り札・デジタル教育を日本は仕分けていいのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120624-00000519-san-soci
いかがでしたか?
では、また次回。