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あなたの疑問解決のヒントになればいいのですが。
写真拡大試されるノマド。ポメラDM100であらためてノートパソコン携行の必要を問い直してみたところかまわず仕事するノマドワーカーの基本装備といえばノートパソコンと相場が決まっておりますが、最近MacBook Airだウルトラブックだと薄型化のせいで、スペックのわりには電池が持たず、結局モバイル電源やACアダプターを持ち歩くハメになるんですが、かれこれ1.5kgは下らないウェイトだけに正直体にこたえます。こたえるなら鍛えろって話です、基本に立ち返ってそもそもノートパソコンって必要なんでしょうか?と問いたい。あくまで自分に。
そこで目をつけたのが、2011年11月25日に発売された、デジタルメモ「ポメラ」の新型DM100です。従来のポメラのアイデンティティだった、液晶画面を開いてから折りたたみ式のキーボードを展開する、2アクションの起動方法をあらため、通常のノートパソコン同様に2つ折りの筐体を採用したDM100。キーボードがストレート型になったので、当然本体サイズこそ大きくなりましたが、一方で厚さ11.9~24.9mmと薄型になり、何より液晶画面を開くワンアクションで電源が入り文字入力スタンバイとなる高速起動を手に入れました。
さらに、ポメラで初めてバックライトを採用し、暗い場所でもテキストが入力・参照できるほか、Bluetooth搭載でDM100をスマホやタブレットの外付け無線キーボードとして活用したり、パソコンと接続してファイルの送受信ができたりするようになりました。他にもパソコンで使っているATOKのユーザー辞書がインポートできたりして。それでいて単3アルカリ電池2本で約30時間も使えるんですよ!
電力不足が懸念されたためノートパソコンの持参を断念し、代わりに持って行ったポメラとiPhoneが大活躍した昨年秋のネパール旅行。そこであらためて、日常生活でもネットに接続できるスマホかタブレットと、乾電池駆動のポメラがあれば、ノートパソコンなんかいらないんじゃないかと思うようになったのです。しかも旅行中に「ポメラがもっとこうだったらいいのになあ」と思っていた不満点が、前述したようにDM100でほぼ改善されているではありませんか。 えらく長い前置きですが、スマホ+ポメラでノートパソコンを携行しなくて済むのではないかという仮説のもとに、キングジムからポメラDM100をお借りしてしばらくノマド生活を送ってみることにしました。
届けられたDM100は、まず何よりもデカい。以前所有していたソニーのVAIO type Pに近い佇まいで、ちょうど「長形3号封筒(A4文書が3つ折りで入っている一般的な封筒)」とほぼ同じ幅で、高さがやや飛び出しているようなサイズ感です。type PのCM同様に尻ポケットに入るのかもしれませんが、現実的には鞄に入れざるを得ないでしょう。この辺、ランチ時のOLの財布風に、掴んで持ち歩けたDM20/DM10/DM5との大きな違いです。
でもとりあえず今回はノートパソコンと比較してどうかという話なので、鞄に入れるので問題ないですし、何よりDM100の美点は重量399gという軽さと、前述したワンアクション起動にあります。もちろんポメラだけでは書いた文書をメールで送ったり、ちょっと参考にとネットを閲覧したりすることもできないので、スマホやタブレットと一緒に使うのが前提ですが、たとえiPad 2とセットにしても613g+399gで合計1.012kgと軽…あれ、MacBook Air 11インチとほぼ同じ重量になってますね。でもでも、MacBook Air 11インチが内蔵バッテリーで3時間ほどしか駆動できないのに対し、iPad 2は10時間、ポメラは30時間も駆動しますから電池切れを気にすることなく作業に没頭できるはずです。そんだけ集中して仕事することってあるかな?という疑問はさておき。
もちろんiPadではなく、昨今Androidタブレットの主流となりつつある7インチや、スマホと一緒に使えば、より荷物の総重量が減ります。タブレットを所有しているなら、なんとか自分の指をソフトウェアキーボード用に矯正させた方が1台で済むんじゃない?というツッコミもあろうかと存じますが、ポメラで原稿書き、タブレットやスマホで資料の閲覧と分けることで、あたかも参考書片手にノートを取っているようなマルチタスキングが可能となるわけです。ほら、スマホやタブレットってマルチウインドウが表示できませんしね。
ともあれ早速ワンアクションで起動させるわけですが…あれ、本体が開きにくい。それもそのはず、液晶側の本体の角がラウンドしている上、キーボード側より液晶側の面積が小さいので指が引っかかりにくいんですよね。ここはカシオの電子辞書エクスワードやニンテンドー3DSのように、液晶側のサイズを大きくして指が引っかかりやすくした方が良かったのではと思います。
で、肝心の打鍵感です。多少パタつくものの、キー幅も十分取られていてなかなか打ちやすい印象です。日本語変換はフルスペックのATOKではないので「ええ、こんな変換もできないの?」というケースがまれにありますが、基本的に賢い変換精度ですし、ユーザー辞書登録でカバーできる範囲。バックライト付きの液晶は白黒というより、青黒といった方が近い印象で好みのわかれるところかもしれません。個人的にはDM20の液晶の電子インクみたいなパッキリ感が好きです。
テキスト入力で何より嬉しいのは、液晶右側に用意されたハードキーから起動する「国語」「英和」「和英」の3つの辞書機能です。ハードキーを押してから検索したい文字を入力する通常の電子辞書的な使い方のほか、あらかじめShiftキーで文字列を指定してからハードキーを押せば直接項目に飛んでくれる便利な使い方も可能です。以前はスマホの辞書片手に原稿を書いていたのですが、その手間がいらなくなると思うと楽ちんですね。
その他、ポメラならではのノマドワーキングに向いている理由というのも変わらずありまして、それは「デジタルメモ「ポメラ」がお外仕事に最適な7つの理由をひねり出した」という記事としてもアップしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
このように、筆者のようなライター業であれば、基本的にメールと原稿書き、調べ物で仕事が進行するので、十分可能だと感じた新型ポメラでのノマド。ただ、転送手段は増えこそしたものの、基本的に紙のメモ帳がデジタル化したものなので、最新ファイルの送受信を怠ると、ポメラで書きかけた原稿を帰宅後Macで続けることができないばかりか、逆に自宅で書いた原稿を途中から外に持ち出してポメラで続けるといった同期ができません。DropboxやEvernoteに慣れきってしまった身としては、内蔵Bluetoothを使いどうにかワンタッチでクラウドサービスと同期する仕組みを用意してほしいところです。
また、ポメラ+携帯端末のノマドスタイルは「どうしてもフルスペックのパソコンがないと仕事できない」という人には向いていません。ただ、人や職種によっては、外に持ち出す仕事を限定することで、何もノートパソコンではなくても、ポメラ+携帯端末の組み合わせで十分というケースもあることでしょう。何でもできるけど大きくて重い端末を持ち歩くのか、必要最低限でできること絞って荷物を軽くするのか。それは各々のノマドスタイル次第。 みなさんの考えはいかがでしょうか。TwitterやFacebookなどでコメントいただけましたら幸いです。
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jetstream119さん
タブレット端末は、AndroidとiPad2は、どちらがいいんでしょう?実は、iPad2を買って使用しているんですが、FlashPlayerが使えないのが何とも不便で。教えて下さい。
ベストアンサーに選ばれた回答
t10js3さん
AndroidタブレットとiPad2の両刀使いです。
現時点では、iPad2のほうが、完成度が高く
便利です。
flashは、HTML5の普及とともに減っていきます。
重要性はそれほどではなくなりつつあります。
ただし、現時点は、です。
冬に新型CPUとAndroid4.0のタブレットがでる
ころはちょっとかわってきます。
AV機器との連携がすごく強化されます。
富士通のArrows Tabがその先駆けです。
この発展型はちょっと見ものです。Androidなら
冬以降にしたほうが賢明です。
もちろん、その時には、AppleからiPad3がでますが。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1471599904
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米アマゾン上陸で「電子書籍」が日本でもブレイクか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120127-00000004-trendy-ind
いかがでしたか?
また次回をお楽しみに。
まどかマギカきせかえ
アニメきせかえ