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"LGのスマートテレビ"麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」:
1月10日から13日まで、恒例の「2012 International CES」が米ラスベガスで開催された。韓国勢の存在感が増したといわれる今年のCESだが、AV評論家・麻倉怜士氏はどう見たのだろうか。帰国したばかりの麻倉氏を訪ね、詳細を聞いた。
――今年のCESは盛況だったそうですね
麻倉氏:今年のCESは、主催者発表で15万3000人が来場したそうです。2008年のリーマンショック後、来場者数が落ち込んでいたのですが、今年は史上最高の数字を記録しました。展示会場の印象では、中国を中心に海外からの来場者が増え、北米でもディーラーを中心に人が増えました。消費が戻ってきていることの現れだと思います。
全体の傾向を見ると、まず米FordやGMなど車向けのソリューションが増えたことが今年の傾向として挙げられます。また大きな話題として、Microsoftが今年を最後に出展を取りやめることを明らかにしました。PCの世界からきて家電やパーソナルデバイスを取り込もうとしたMicrosoftですが、結局入り込めなかったことを象徴しています。
画像:ソニーの「Crystal LED Display」、ほか(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1201/24/news091.html)
AV分野では、大きく分けて3つのテーマがありました。1つは「スマートテレビ」という動きが本格化してきたこと。昨年は韓国Samsungなど一部のメーカーだけが目立っていましたが、今年はほとんどのメーカーを巻き込んだ動きになりました。また従来の低価格競争から、4K2Kに代表される“高付加価値路線”への転換など、市場をめぐる動きが1つのターニングポイントを迎えていること。そして韓国勢の有機ELやソニーの「Crystal LED Dispray」といった大画面の自発光ディスプレイが注目を集めました。まずはスマートテレビから解説していきましょう。
●米国でスマートテレビが受け入れられる理由
麻倉氏:まずスマートテレビでは、Samsung、LG、パナソニックが似たコンセプトを掲げました。一方で「Google TV」は「Android Market」からアプリをダウンロードできる第2世代に入ったのが大きなトピックです。
そもそも、なぜスマートテレビが注目を集めているかといえば、北米市場ではテレビからネットに接続する人が実際に増えているからです。原因は、「Netflix」や「Hulu」のような動画配信サイトが低価格の月額課金制見放題サービスを展開していること。月に8~10ドル程度で見たいビデオを好きなだけ見ることができるため、従来のレンタルビデオから急速に置き換わっています。テレビのネット接続率でいうと、以前はせいぜい10%程度だったのが、今では40~50%にまで拡大しました。
もう1つ驚いたことに、米国の人々は毎日平均5時間もテレビを見ているそうです。ただし、地上波の番組は面白くないので、好きなコンテンツをオンデマンドで見る人が増えている。こうした状況や環境を考えると、ネット接続機能を持つテレビが話題になるのは当然のことでしょう。
さらに米国では、テレビメーカーがネット接続を大々的に打ち出し、Blu-ray Discプレーヤーの位置づけまで変わってきています。BDプレーヤーというと、日本では“高画質のパッケージ作品を楽しむもの”というのが一般的な認識ですが、米国では“旧型テレビにネット接続機能を追加するためのセットトップボックス”になりつつあります。BDやDVDのディスク再生は、すでに“たくさんある機能の1つ”でしかありません。
日本では、去年秋にパナソニックが「VIERA Connect」(ビエラ・コネクト)を発表しましたが、全く話題になっていません。以前からある「アクトビラ」も同様です。どちらかというとタブレットやスマートフォンで接続し、実際に動画を見るときにはDLNAでテレビに映しだすといった動きになっています。
ITmediaの「スマートテレビ研究所」でも“スマートテレビ”の定義について、さまざまな意見が出てきましたが、今年のCESではっきりしてきたと思います。それは、ネットワークを介してサービスとコンテンツを集積するテレビ。まずネット接続があり、アプリをダウンロードして、ゲームやスカイプ、画像処理なども楽しめる。展示会場では、タブレットなど外部デバイスとの連携や、より簡単なリモコンやユーザーインタフェースの提案も増え、トータルでネット接続を楽しむテレビという形が見えてきました。
●コミュニケーションも重要になる米国ならではの事情
麻倉氏:去年のCESでは、スマートテレビといえばSamsungが代表格でしたが、今年は各社が独自に打ち出し始めました。まず、LGが自社プラットフォームとGoogle TVの両方を展示しました。独自プラットフォームではアプリの開発も自社で行うようです。
同じくGoogle TVを販売しているソニーは、Android Marketに接続できる第2世代になった12月以降はけっこう売れているそうですね。ユーザーインタフェースも改善され、アイコンの使い方などがスマートフォン的になりました。ソニーの場合、一般的なアプリは「Android Market」に任せ、ユニークなものだけを自社で提供するというスタンスです。
さらに今年の特長として、ソーシャルネットワークへの対応があります。画面の左側にテレビ放送が出て、右にコメントが並ぶスタイルが一般的です。例えば、パナソニックが展示した“Myspace TV”に対しては、皆さん否定的な意見が多いようですが、担当者に話を聞くとけっこう面白い。Myspaceは音楽に強いSNSで、ネットワーク上で楽曲を作ったりするそうです。
パナソニックは、2008年頃から「Skype」や「Youtube」といった機能をテレビに搭載していますが、VIERAは同社のサーバを介して各サービスに接続するスタイルなので、どのような使い方をされているのかが分かります。それを分析すると、例えば米国から東欧への国際電話に使われたりと、移民の国である米国ならではの用途が見えてきたのです。テレビにとって、コミュニケーションは重要なアプリケーションになっています。
●セカンドスクリーンの動きも鮮明に
麻倉氏:もう1つ特長的だったのは、タブレットやスマートフォンといったテレビ以外のデバイスを活用する動きです。例えば東芝は北米向けのテレビにRoviの「TotalGuide」を採用しました。これは、テレビ番組とVoDを一括検索して、さらに出演者などの情報も出てくるコンテンツガイドです。手元のタブレットなどで操作して、映像はテレビに映し出すセカンドスクリーンのスタイルですね。また、東芝ブースでは、有機ELを搭載したタブレットのほか、21:9の画面を搭載した“マイクロシアター”など、面白いタブレットを見ることができました。
一方、昨年注目を集めたパナソニックの「VIERA Tablet」ですが、こちらは結局、商品化しないことに決めたそうです。VIERA Tablet向けに開発した技術は、iPhone/iPadなどに向けてアプリを提供しつつ、一方で「TOUGHBOOK」のタブレット版(日本では『TOUGHPAD』として企業向けに販売している)を活用してさまざまな機能を入れ込む方針です。TOUGHBOOKは、米国ではかなり人気のあるPCですから、そのブランドを生かすつもりなのでしょう。これも東芝同様、タブレット上でコンテンツを選び、テレビに映し出すセカンドスクリーンタイプの使い方ですね。
クラウドベースのコンテンツ活用という文脈では、ソニーとSamsungの動きに注目でしょう。ソニーの「PlayMemories」は、クラウドに写真コンテンツを集め、対応デバイスから活用することができます。対応デバイスといってもソニー製品ばかりではありますが。ネットワークサービスプラットフォーム「Sony Entertainment Network」ではコンテンツからディストリビューション、端末に至るまでの垂直的なソリューションでその強みが生かせます。
Samsungは、「Family Story」という新しいアプリを作りました。子どもの成長記録などが簡単に制作できるものです。リビングで大きな画面で見るには家族向けのコンテンツが適していると判断したのでしょう。
さて、テレビがさまざまな機能を持つようになると、大変なのがユーザーインタフェースです。毎年、CESの開幕前々日にCEAからその年の傾向(インダストリアル・トレンド)が発表されるのですが、その中に「テレビはコンピューターのパワーを必要としている」という話がありました。Samsungがデュアルコアの独自チップを採用すると表明したことからも分かるように、各種ネット機能やアプリ、リッチなUIを動かすために処理スピードが求められるということです。これまでの家電は、最低限のパワーとメモリを入れて単機能で提供するのが一般的でしたが、Samsungの発表もあり、来年には各メーカーが処理能力向上に追随する可能性が高くなったといえます。
先ほどのCEAのトレンド講義では、もう1つ「インタフェースが重要だ」とも言っています。例えばLGは、去年あたりから「マジックリモコン」といってWiiリモコンのようなリモコンを作っていますが、今年はXbox360のキネクトのようなジェスチャー入力を展示しました。また音声入力もSamsungとLGの両社がサポートするようです。
日本メーカーでは、東芝が数年前からジェスチャーリモコンを開発していますね。これまではDVDの早送り程度でアプリケーションが少なく、実用性が低かったのですが、スマートテレビによってここまでテレビが複雑化してくると、さまざまなユーザーインタフェースが登場するかもしれません。
一方、ハードメーカーのプラットフォームに載るサービスの開発も盛んになってきました。例えば、米Gracenoteの「Entourage」が面白かったです。Entourageは、「召使いのチーム」という意味で、名前はテレビドラマのタイトルからとったそうです。スマホには専用アプリを導入し、マイクであらゆる音をチェック。ラジオやテレビの曲を拾うと、番組検索機能を使って番組を特定し、そのさまざまな情報を教えてくれるのです。いわば、メタデータを可視化するもの。将来的には物販につなげたりもできる、最強のコンテンツマネジメントが可能になるソリューションといえるでしょう。先に紹介したRoviの「Total Guide」なども含め、スマートテレビ向けテレビ情報サービスの開発が盛り上がってきた。そんな印象を受けました。
後編では、注目の自発光パネルや高解像度化の流れなど、ハードウェアの動向を中心に解説していきます。
[芹澤隆徳,ITmedia]
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orange10574さん
タブレット端末の購入を検討しています。メインの用途は電子書籍の閲覧です。おすすめの機種があったら教えてください。よろしくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
peketake14さん
電子書籍といってもコミックから専門書、雑誌まであります。
現在の端末は次の二種類。
電子ペーパーを使ったもの、読みやすく目にやさしい、ただし、モノクロ、暗いところでは読めない。文字中心のものなら(小説など)最適、雑誌などカラー写真中心は不向き。
液晶を使ったもの、カラーで、暗いところでも読める。文字のみの表示は上記より劣る。
電子ペーパーではソニーのリーダー、液晶のものと比較してみましたが文字の綺麗さでは圧倒的に勝っている。ただし通信機能などはなく、電子書籍専用と割り切ること。
液晶ではシャープのガラパゴス、液晶のシャープといわれるだけに、他の液晶を使ったものに比較すると格段に差がある、簡単なゲームなどもできる多機能端末。
アイパッド2は、カメラなども搭載されるそうですね。
結局電子書籍閲覧だけでは、機種を絞ることができません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355384788
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いかがでしたか?
では、また次回。
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