タブレット端末に関するニュース、皆さんの質問・回答をお届けします。
あなたの疑問解決のヒントになればいいのですが。
年末商戦が始まった。タブレット端末はまず間違いなく、子どもと大人両方の欲しい物リストに入っているだろう。だが2012年1月開催のCES 2012では各種の次世代タブレット端末が発表される予定であり、それから間もなくすれば「iPad 3」も発表される見通しだ。果たして今はタブレット端末を購入するのに適したタイミングなのだろうか?
※関連時期:今こそ初代iPadを購入するチャンス……かも
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モバイル技術の進歩のスピードを思えば、この質問はほとんど修辞的な疑問といえる。端末を購入するのに「適切なタイミング」など決してない。なぜか? また1カ月もすれば、より素晴らしいスペックの端末が発売されないとも限らないからだ。
これは特にスマートフォンに関していえることだが、タブレット端末も例外ではない。例えば、「Motorola XOOM」と「Samsung GALAXY Tab 10.1」にしてもそうだ。どちらも現行世代のタブレット端末であり、リリース時期は数カ月しか違わない。だが、GALAXY Tab 10.1の方がはるかに印象的なハードウェアだ。 GALAXY Tab 10.1の方がXOOMよりも薄型かつ軽量であり、ディスプレーもトップクラスだ。
タブレット端末の人気に火を付けたAppleの初代「iPad」はとりわけ古さが目立ち始めている。かさ高だし、カメラを搭載していないし(カメラは今や「iPad 2」も含め、ほぼ全てのタブレット端末に標準で装備されている)、シングルコアプロセッサでは特にゲームなどのハイエンドアプリを動かすのが難しい。AppleはiOS 5によって初代iPadを延命したが、iPad 3が発売されて以降のアップデートに関しては、発売から間もなく2年を迎えるこのタブレット端末のサポートを同社が続けるかどうかは定かではない。
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冒頭の質問への答えを探るべく、次世代タブレット端末の特徴を見ていくことにしよう。この年末商戦中にタブレット端末を購入した人はどのような機能を手に入れ損ねることになるのだろう?
●クアッドコア化するプロセッサ
次世代のタブレット端末かどうかは、搭載するプロセッサから判断できる。現在、iPad 2の他、ARMベースの主要な競合端末はデュアルコアプロセッサを搭載している。クアッドコアプロセッサを搭載するタブレット端末は間もなく登場の予定だ。先陣を切るのは、クアッドコアSoC(システムオンチップ)であるNVIDIA Tegra 3を搭載する台湾ASUSの「Transformer Prime」だ。同端末は既に発表されており、2011年12月に発売された。台湾Acerや中国Lenovoもクアッドコアプロセッサ搭載端末の発売を予定しているとのうわさだ。
簡単に言えば、クアッドコアプロセッサ搭載タブレット端末ではより多くのことを実行できる。例えば、より複雑なアプリを実行でき、マルチタスクもより効率的に実行できる。さらにクアッドコアプロセッサ搭載タブレット端末はほとんどPCに近い(少なくともデュアルコア端末と比べて)体験を提供し、ユーザーは特にゲームでその違いを実感するだろう。ゲームでは現行世代と比べて優れた3D効果や照明効果を体感できるはずだ。
だがこうした変化は第一弾のクアッドコアタブレット端末が出荷されてすぐに起きるわけではない。コアの強化を十分に生かしたアプリを開発者が作成するためには、ある程度の時間が必要だからだ。とはいえ、NVIDIAはこのクアッドコアプロセッサ用に特別に設計されたゲームを年内に約40タイトル投入する計画を発表している(その多くは「Tegra Zone Android」アプリで提供される見通し)。そして特にクアッドコアライフサイクルのもっと後の段階になれば、デュアルコアのタブレット端末では処理しづらいアプリも登場してくるだろう。そうしたアプリは、初代iPadのようなシングルコアのタブレット端末では動かすことすらできないはずだ。
●ディスプレーは高解像度&裸眼3D
タブレット端末のディスプレーの解像度は300ppi超に近づいており、専門家によれば、これは人間の目が実際に認識できる限界に近いレベルという。スマートフォンは既にそのレベルに達しているが、タブレット端末の解像度は130~150ppi前後にとどまっている。「T-Mobile SpringBoard」の解像度は216ppiと高めだが、これは大半の10.1インチタブレット(1280×800ピクセル)と同じ解像度を7インチサイズのディスプレーで提供していることによるものだ。
※関連記事:タブレットの画面サイズ、7インチと10インチどちらがベスト?
→http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1112/16/news05.html
次世代のタブレット端末は恐らく300ppiに到達し、確実に素晴らしい画質を提供してくれるだろう。ただしタブレット端末の一般的なタスクであれば、現行世代の端末の最も低品質なディスプレーでも機能性は十分だ。また画質はppiなど、ディスプレーのスペックだけで決まるのではなく、スクリーンの明るさ、色の再現性、視角など、さまざまな要素に左右される。
ディスプレーに関して、今後の世代のタブレット端末に改善の余地が大いに残っている点の1つには「画面のぎらつき」がある。これは全ての端末に共通する問題であり、その原因は光沢のあるディスプレーパネルにある。この分野の改善が進められている端末が何か具体的にあるわけではないが、日本電気硝子は最近、反射がほとんどない「見えないガラス」を披露している。この技術あるいはその関連技術がタブレット端末に採用されるまでに、そう長い時間はかからないだろう。
さらに2012年には、メガネの要らない裸眼3D対応のタブレット端末も市場に登場するかもしれない。スマートフォンでは既にこの技術を搭載する端末が幾つか登場している。ASUSは2011年夏のComputexで裸眼3D対応のタブレット端末「EeePad MeMO」を発表したが、この端末が実際に発売されるのか、されるとすればいつなのかは不明だ。
●OS
Google AndroidはHoneycomb(バージョン3.x)からIce Cream Sandwich(ICS、バージョン4.0)へのメジャーアップグレードが予定されている。既にASUSやMotorolaなど数社のメーカーは自社のHoneycombタブレット端末にICSアップグレードを提供する方針を明らかにしている。恐らく他社も追従するものと予想される。
Gingerbread(Android 2.3)を搭載するタブレット端末については、話は別だ。例えば「HTC Flyer」はHoneycombへのアップデートが発表されているが、それ以上のアップグレードについては不明だ。HTC FlyerのSprint版である「EVO View 4G」の他、Samsungの初代「GALAXY Tab」についても同様だ。
また新しい「Kindle Fire」や「NOOK Tablet」のように、各種の微調整が施されたバージョンのAndroidを搭載するタブレット端末については、正式にICSにアップグレードされることはほぼ確実にないだろう。
iPad 2に関しては、旧モデルに対するAppleのこれまでのサポート方針からも明らかなように、iOSの何回かのメジャーアップデートも含め、iPad 3のリリース以降もある程度のサポートの継続を期待できる。またカナダRIMの「BlackBerry PlayBook」は次世代OS「BBX」がリリースされた暁には恐らくこの新OSにアップグレードされるだろうし、少なくとも「BlackBerry Tablet OS 2.0」にはアップデートされる見通しだ。Tablet OS 2.0では、Androidアプリを実行するためのプレーヤーの他、ネイティブなメール機能が提供される(このOSは幾度もの延期を経て、2012年2月のリリースが予定されている)。また「HP TouchPad」は既になくなりつつある端末であり、見つけるのも難しいほどだろうが、この端末はマイナーなバグ修正を除いて、恐らくwebOSのメジャーアップデートは行われないだろう。
Windows 8タブレット端末を期待して粘っている人たちは恐らく、長く待たされることになるだろう。Microsoftはまだこの次期OSのリリース日を発表しておらず、大方の予想では発売は2012年後半になるとみられている。そしてそのときでさえ、同OSをサポートする第一弾のタブレット端末、とりわけARMベースの端末は恐らく、新技術に付き物の不具合やバグ、高い値札と無縁ではいられないはずだ。
※関連記事:Windows 8タブレットがiPadに勝つための条件とは(EPUB)
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言い換えれば、「Windows 8を待つこと」は「今タブレット端末を買わないこと」の十分な理由にはならないということだ。「Samsung Series 7 Slate」はWindows 8開発者向けのリファレンス設計も兼ねており、Windows 8が出荷された暁にはWindows 8を稼働させることもできる。実際、Windows 7を搭載する大半のタブレットPCはWindows 8を実行できるはずだ。NotebookReviewがパワー不足のNetbookでWindows 8の開発者プレビュー版を試したところ、スムースに動作したという。同様のスペックのIntel Atom搭載のタブレット端末でも、恐らく同じような結果になるだろう。
●高速通信
高速通信のLTEは2010年にはまだ未来の話だったが、今ではもう現実だ。VerizonとAT&TはそれぞれLTE対応のタブレット端末を提供している(VerizonはGALAXY Tab 10.1とMotorola XOOM、AT&Tは「HTC Jetstream」)。だが通信には毎月追加の料金が掛かる。これらの端末や3Gタブレット端末の売り上げデータからすると、通信機能を備えたタブレット端末に対する消費者の関心はまだ薄いようだ。この状況は恐らく次世代タブレット端末においても変わることはなく、主要な端末はまず、通信キャリアとの契約が不要なWi-Fiオンリーの安価なモデルから発売されることになるだろう。
●デザインと機能
「GALAXY Tab 8.9」や「Toshiba AT200」といったスリムな現行モデルと比べて、タブレット端末がさらに薄型化や軽量化を図れるとは考えにくい。だが何かしらデザイン面での改善は期待できる。スピーカーはタブレットのフォームファクタの弱点であり、ほぼ全てのタブレット端末のサウンドは忠実性にも音量にも乏しい、ひどいレベルのものだ。その点については必ずや改善がみられるだろう。またタブレット端末にはバッテリー持続時間の改善の余地もある。
2011年には「Sony Tablet S」や「VIZIO Via Tablet」など、ホームシアターとの連係をうたったタブレット端末も幾つか発売された。SamsungのGALAXY TabシリーズはAll Share機能を使って家電と連係できる。ユニバーサルリモート機能用に赤外線(IR)ブラスタを搭載する方法であれ、DLNAやApple AirPlayのようなメディアストリーミング技術を介した方法であれ、今後はさらに多くの端末がホームシアターとの連係を強めていくことになるだろう。
ペン入力機能は恐らく、少なくともAndroid搭載の次世代タブレット端末ではさらに広まりをみせそうだ。Android 4.0には開発者向けにペン入力APIセットが用意されており、SamsungとHTCはペン入力用の独自SDKを配布して、専用スタイラスの積極的なサポートに乗り出している。
●今はタブレット端末を購入するのに格好のタイミングか?
前述した通り、タブレット端末を購入するのに適切なタイミングなどない。だが年末商戦では現行世代の古めの端末が各種割引価格で提供されているため、コンテンツの再生やWeb閲覧などオールラウンドな用途向けのタブレット端末を探している向きは、無視できないお買い得品と出会えるかもしれない。現にBlackBerry PlayBookのような高性能モデルやHoneycombタブレット端末が特売されているケースもある。
そうは言っても、本格的かつ生産的な端末を探している向きは待った方がよさそうだ。iPadとHoneycomb端末、とりわけ「Lenovo ThinkPad」タブレットなどは非常に生産的だが、それでもまだPCのレベルには及ばない。次世代の端末では、より高い性能と機能によってその差が縮められるはずだ。
最後になるが、iPadを買いたいと思っている人たちも待った方がいいだろう。確かにiPad 2はほぼ間違いなく市場で一番のタブレット端末だが、恐らく3~4カ月後にはiPad 3が発売され、iPad 3は前述のクアッドコアプロセッサを搭載するとみられている。これまでのAppleのやり方からすると、iPad 3はiPad 2と同じ価格で発売され、その時点でiPad 2は大幅に値引きされることになるはずだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/6142113/
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worddeskdadさん
タブレット端末ではPCのソフトをどのくらい使えるのでしょうか?
セキュリティが詰んでいるので、パソコンをやめてタブレットに一本化しようとした場合、
タグ編集ソフト・メディアプレーヤー等のフリーソフト、マイクロソフトエクセル、USB接続の周辺機器などで支障はありますか?
OSはAndroid, iOS, windows mobile, PalmOS などがあるようです。
ベストアンサーに選ばれた回答
t10js3さん
あなたの用途では、
Windowsタブレット
になります。
しかし、文章を読む限りタブレットを必要としているとは
思えません。むしろ、Windowsアプリ、周辺機を
必要としているように思えます。
タブレットならでは使い方は必要としておらず、むしろ
現状のWindowsパソコン的な使い方を望んでいるからです。
Appleの作ったiOS,Googleの作ったAndroifは
Windowsアプリも周辺機も使えません。
PalmはPDAで一時代を気づきましたが、今はタブレットに
取って代われ荒れてます。
Windowsタブレットがよさそうに思えますが、データ入力が
多いと、そもそもタブレット自体が向いていません。
冷静に見れば、あなたの場合は、タブレットよりパソコンです。
タッチ操作が主体のタブレットは、閲覧が中心でデータ入力
には向いていないからです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1175587901
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ノートPC 「起動短縮」続々 冬商戦 スマホやタブレットに対抗
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000007-fsi-bus_all
いかがでしたか?
また次回をお楽しみに。