<6日目 その2>
マカオから広州へ移動。
送迎バス乗り場は中国人で溢れかえっている。
僕達以外の乗客は全く荷物を持っていない。
ほぼ手ぶらでマカオに来ている様子だ。
帰りは香港を経由せずに、陸路で中国へ出国。
陸路出国は關閘(クヮンサップ)から珠海市洪北へ抜けるルートと
蓮花大橋から珠海市横琴へ抜ける2つのルートがあるが
關閘からが一般的で交通も便利。
タイパとマカオ半島を結ぶ3本の橋の一番東側の
フレンドシップ大橋からマカオ外港を望む。
MGMやサンズの派手な建物が目を惹く。
關閘の送迎バスターミナル
關閘はマカオ半島の一番北側に位置する。
元々はマカオは島だったが、いつの間にか砂が堆積し
割と近年、中国大陸と繋がってしまったそうだ。
高層アパートに囲まれるようにバス降車場がある。
バスから降りたら正面の階段を上り奥へ進む。
正面にあるこの建物がイミグレーションかと思ったが
周囲の人はさらに進んで行くので僕らも後を着いて歩く。
マカオ側の關閘イミグレーションに到着。
イミグレの前にあるこの門は
19世紀に造られた昔の国境ゲート。
中は超大混雑・・・・。
どれだけの中国人がマカオに来ているのだろうかと
不思議になってしまうほど多くの人が次から次と押し寄せる。
※写真撮影は本来は禁止です・・・・・・・。
国境間を徒歩で数分歩き中国側(珠海市洪北)のイミグレに到着。
国境間には大きめの免税店がある。
外国人が少ないせいもあるのだろうが、
品揃えはなんだか不思議なものが多い。
外に出て振り返るとマカオの高層ビル群が見える。
洪北のイミグレで入国カードに記入していると
係官が笑顔で寄ってきて、困ったことは無いですか?と
訪ねてきて驚いた。
中国の国境係官が愛想を振りまいている姿は意外だ。









