小田原「お堀端画廊歳時記」 -10ページ目

小田原「お堀端画廊歳時記」

お堀端画廊の展覧会情報と小田原城お堀端の風景をお知らせします

本日より「山本真郎 陶展」が始まりました。

 

毎年新しい試みで目を楽しませて下さいます山本さん。近ごろは複数色の土を合わせて練る練込技法による新しい表現に取り組んでいらっしゃいます。複雑に混ざりあい、予想しない面白い模様を作り上げ、偶然の中にご自身の意図を反映させるよう、工夫を重ねておられます。

ぜひ練込技法の新しい表現をご覧ください。

 

 

本日より「第2回 箱根アート・コミュニティ展」が始まりました。

箱根在住の作家がそれぞれのコンセプトをもとに創作された作品「空、空気、星、水、匂い」をお届けすることを趣旨に活動している方々のグループ展です。

 DK.Kusunoki 絵画

 K.Mizutani  パッチワーク

 Y.Shimizu   写真

 A.Omori   帽子

 M.Satou   写真

先週の詫びさびの世界から、一転カラフルな作品で画廊が華やぎました。

薫風の気持ち良いお堀端の散策と併せてお立ち寄りください。

 

本日より「木田英博 作品展」が始まりました。

 

ガードレールの錆を見て発想して、70才から始めた独自の技法による鉄板画です。

絵具を一切使わず、酸化による変化の偶然性をコントロールして必然迄芸術に昇華させた作品です。

見る角度によって見え方が違ったり、見えないものが見えてきたり、通常の絵画作品と違った鑑賞が出来ます。

額縁もご自分で作っておられ、その塗装技術を使っての花入れの作品も、一見陶器と見えますが、木やガラスやプラスチックに塗装をして制作されています。

木田さんはわびさびを求め、究極は黒茶碗の世界に到達できればと思っておられるようです。

 

とにかく実物を直にご覧になられないと作品の素晴らしさは私の拙文では説明できません。ぜひご来廊の上、偶然を必然に昇華させた作品と超然とした木田さんに会いに来てください。