本日よりお堀端画廊特別企画「池谷俊一写診美典」が始まりました。
顔を撮る写真家として日本代表格にあり、現在著名人約1200人をモノクロ現像して作品化されています。
エッセイ、講演、TV出演、写真審査員、映画スタッフ等でも活躍され、ライフワークのモノクロ顔写真制作の一方で、今日的写真表現を求め暗室現像でフィルムから抽象や能をテーマに日本美の可能性を創造し発表されています。
作品は、三島由紀夫文学館、谷崎潤一郎記念館、吉川英治記念館、井上靖文学館、平山郁夫財団など多くの記念館・美術館に収蔵されています。
今回は、顔写真と抽象・具象の作品を展示しています。作品はすべて一点物で、特に抽象作品はその一枚を作品にするまでの過程にものすごい手間と時間がかかっています。
ぜひ作品をご覧いただき実感として味わっていただきたいと思います。会期は9/5(水)までの三週間です。