精密採点DXのコツは精密集計DXに書いてありますが、
→ttps://clubdam.info/static/advice
5項目の重要度は、
音程 >> 表現力 ≧ ビブラート&ロングトーン ≧ 安定性 >> リズム
となっていますが、
リズムが走りやすい場合はその減点を考慮して、
音程 >> リズム > 表現力 ≧ ビブラート&ロングトーン ≧ 安定性
になります。
5項目のそれぞれの点数、…等の詳細は精密集計DX-G(DX)(無料)に
登録すれば見ることができます。
まだ登録には早いよ…という人はdamとものレギュラー会員(無料)になれば
「採点アナライザー」で見ることができます。(DX-Gのみ)
それぞれの項目の補足と追加項目も
A、音程
虹 →95%~
黄or金→90%前後
赤 →80%前後
青 →70%前後
星無し(別名→無色、カラーレス等)
→60%前後orそれ以下
※リズム等によっては最初だけ星無しで始まることもある。
音程バー上を流れる「小さな星」→ピョコスターといいます。
歌に自信のない人は口を大きく開けないで歌うため
音程を低く(フラットして)歌いがち。
→笑顔で口角を上げるようにすれば音程が上がる(フラットが改善する)。
伴奏を聞く。聞こえないなら少し声量を落として聞く。
原曲を聞いて覚える人もいますが、音程を合わせづらい所やどっちのパート?、
…等となり、音程を上げるには時間がかかることもあります。
特にCメロ(Dメロ、Eメロ…)部分はうろ覚えの人が多いので、注意です。
あと、間奏がないor間奏までが長く休憩がないなら、
あるものの処理をしなければなりません。(伏せておきます…)
2~3回(以上)、サビやメロの同じところが
うろ覚えorアレンジや歌い癖があるとより音程が削られます。
短い曲では少しのミスが大きな減点に…
キーを変えて歌う場合、
曲を取り込んで予めキー変更である程度練習できる音楽プレーヤーで聞くか、
音楽ソフト等を使用するか(譜面をつかんで手作りする)、
バーをラーニングする(つまりテンポを落として音程を覚える)…等。
→これはキー変えなくても共通するが。
曲によってはある程度までは簡単に上がりやすいものの、
極端に上がりづらくなることもあります。
あと、音程が普段備わっている方で
音程易曲や音程易の所なのにどう歌っても虹がほとんど出ない場合、
リズムか内部(感度)が合っていない可能性があります。
ちなみに音程難民というのは、
聞き込みが足りない等のイメージがあります。
しかし、聞き込みしても音程が一般の方より遥かに弱ければ
こっそりと名乗っても良いでしょう。
B、表現力
抑揚とは、声のボリュームのこと。
曲によって、抑揚を付ける箇所が決まっているわけではない。
(原曲を聞くと、決まっていると思い込むが。)
曲全体を同じような音量で歌ってしまうと、棒歌いみたいになる。
普段、サビで張る人はどこがサビか分からなければ張れないし、
サビが1区間目はないor1区間丸ごとメロな曲は少しは張らないといけない。
また、1区間のうち張るだけでなく、静かにする箇所も。
→つまり曲全体に声の強弱が必要。
デュエットな曲でも、1人の所は抑えめに、2人の所は強く…
→それも、曲全体に声の強弱が必要。
マイクコントロールはマイクを近づけたり遠ざけたりし、
(拳2つ分が目安。しかし、音が検知していないと離しすぎ)
マイクに感知させる声の音量を変える。
本当は抑揚は声でやるが、高音やサビは張りたくなるし、低音や裏声は張りにくい。
↑これらを実践しても全然つかない場合、
つまみが合っていないか(変えても意味ないor変えられないこともある)、
声のボリュームが極端に大きいか小さいかが原因と思われます。
声量があるかどうかは、最後の消費カロリーとマイクの種類をメモする等。
抑揚57点以下(~6/10下位)は以下のしゃくり、こぶしによる加点がほとんどないです。
・しゃくり、こぶしについての補足
しゃくりがほとんど出来ないのに、表現力等上げる為にしゃくりを意識
→最初は音程が不安定になる方も多いが、慣れれば音程を外さずにできる。
こぶしも変なつけ方をすると、安定性が上手くいかないことに。
しかし、その場合もこぶし0回を1回にするだけで表現力1伸びることも多い。
多用してもやり方を間違えると同様な結果に。
しゃくり、こぶしによる「加点」の総合点への影響はその有無による表現力80点台を
またぐのであれば、かなりの加点がある。
最大0.5点程度→抑揚85点以上(10/10)の場合。
しゃくりやこぶしのつけ方は動画等を参考にしましょう。
あとフォールは後々の表現力ボーナス狙い以外には意味がないので省略です。
C、ビブラート&ロングトーン
ビブラート
語尾の母音を押し出すようなイメージで
「あ・あ・ あ・あ・あ」というだけ。
→い、「う、お」、母音が「」内の文字+ん、
お腹を押して無理くりビブラートをする等…
他にも様々な方法があります。
何度も練習すれば、ビブラートがつくでしょう。
ロングトーンは正確なピッチで1秒以上伸ばせば良いと思うが、
実は1秒未満(とはいっても僅かに1秒未満)でもロングの対象になる。
ロング1箇所しかない曲は必然的に一発勝負。
ロング1箇所だけにして失敗すると、たいていロング4(秒数短めなら3)。
D、安定性
基本的にはビブラート&ロングトーンとセットで考えること。
オク下は使わず、原曲オクターブを使うこと。(♭7~♯7)
同じ音が続く曲は難しいかも。
削られる安定性は上手いビブラートでなんとか回復を信じよう…
→上手くなかったり、検知漏れ等ミスると悲惨に。
E、リズム
リズムがずれて音程までずれると音程が削られてしまう。
バーを見ずにorバーを消して採点すると少しタメ気味になりやすい。
バーを消す→採点ONの時に精密採点DX-G(DX)になっていて
歌唱中は採点OFF、最後に採点ONにすること
一般的に生音は通常や良音と比べてタメになりやすい。
無印よりも球場の方が少しタメやすい。
(言い換えると、無印は球場より走りやすい)
しかし、例外もありその思い込みで歌うとかなり走りなんてことも。
リズムが76以上97以下でも真ん中なら少し走っていると判断すること。
リズムは走り1でもリズム76以下なのでほぼ3点かそれ以上の減点になる。
※球場→精密採点DX-Gのこと。
F、裏加点
これは低レベルチャートでも裏加点は関係あります。
例えば以下のチャートで90点、95点→「」内(球場なら素点)に
届かなければ大欠けと考えて良いでしょう。
1、音程77~78%「86%」以上、リズム98以上、1項目97以上で残りの2項目は90
(裏加点、チャート次第で音程上げるだけで後のボナカン圏内のチャート)
2、音程78%「88%」以上、リズム98以上、他の3値それぞれ90
3、音程80~81%「92~96%」以上、リズム98以上、1項目90で、残りの2項目は80以上で3値合計262
4、音程81~82%以上、リズム98以上、1項目90で、残りの2項目は80以上で3値合計260
5、音程85~86%以上、リズム98以上、1項目90で、残りの2項目は80に少し届かない
6、音程92%以上、リズム98以上、他の3値それぞれ80に少し届かない
7、音程94%以上、リズム98以上、安定性とVL60前後の表現力80に少し届かない
※ボナカン→ボーナスカンストの略。
G、最低ラインの採点対象と解禁
曲の20~30秒を超えて歌唱かつ歌い直しが消えている場合、
演奏停止すると、採点されます。
当然、解禁ラインに満たないので最大10点減点となります。
解禁は後奏を含む曲の7割か少し越えたあたりからとなり、
本来の点数が出るようになります。
少しでも早かったり、
全て歌いきっても後奏が長すぎる曲で後奏カットすると、1点以上の減点に。
総合点(DX-Gでは素点)が60点台、70点台~80点台後半の方が効率よく点数上げるには、
以下の順番で(好みで変えても良い)。
※素点→テクニックによるボーナス加点前の点数。
まだ覚えていないメロディーの曲を含まずに普通に歌って、
A.リズム90以上
B.抑揚平均7(64点→DX-Gに相当する目安)以上
C.音程平均75以上
D.抑揚平均8(68点)以上
E.音程平均80以上
F.ビブラート意識して出す
G.ビブラート10秒以上
H.B-2,B-3,C-2,C-3のいずれかであるビブラートが10秒以上/曲
I.ビブの上手さが7以上
J.抑揚平均9(76点)以上
K.音程平均85以上
L.B-2,B-3,C-2,C-3のいずれかである上手さ8以上のビブラートが20秒以上/曲
M.VLの平均90を超える
N.音程平均88以上
O.店マイクで、以下のいずれかを出す
ほぼ綺麗な五角形のチャートで95点以上
or表現力80未満で94点以上
or 音程88以上&全項目90以上&チャート合計470点以上
音程がもともと高めなら、先に音程90前後まで上げてから
抑揚、ビブラートを練習しましょう。
練習後も音程を落とさないようにしましょう。
ほとんどをクリアするぐらいまで行けば、それ以降のコツは次回に続きます。