絞りを変えてみましょう | 藤枝発☆Nikon D600を使い倒す!

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ご訪問ありがとうございます。デジカメ歴15年の谷口たかふみです。

みなさんがお手持ちのデジカメの設定には「A」または「Av」という設定がありますか?この「A]または「Av」は絞り優先モードのことをいいます。撮影者の手で、絞りを自由に変えることができます。

「A]は英語のAperture(アパーチャー)
「Av」は英語のAperture Value(アパーチャー バリュー)

の略です。

絞りは数字で表示されF値」(えふち)といいます。このF値はレンズによって異なります。F2(えふ に)とかF22(えふ にじゅうに)という言い方をします。

Fのあとに続く数字はレンズの明るさをいいます。この数字が小さいほど、レンズ内の光が通るところが広くなっています。数字が小さいと光の通り道が狭くなっています。

では、このF値を変化させることで写真の写りはどう変わるのでしょう?

F値の変え方は、シャッターを半押ししたときにダイヤルやボタンで変えることができます。詳しい方法はお使いのカメラの取扱説明書をごらんください。もくじの「絞り優先モード」と書いてあるページを見てくださいね。

変え方がわかったら、撮影したいと思います。被写体はテーブルの上に何か置いてください。花でもなんでもいいです。そして、テーブルの向こう側に少し距離をおいて何か置いてください。壁でもいいですが、写真に写ったときに何かわかるような物がいいと思います。

準備ができたら、ファインダーまたは液晶を見て、テーブルの上の物体とテーブルの向こう側に用意した物が一緒に写るように構図を決めます。

まず初めに、F値をお持ちのカメラの一番小さい数字に変更して撮影します。ピントはテーブルの物に合わせて撮影してください。次に同じ構図で、F値を一番大きな数字に変更して撮影します。同じようにピントはテーブルの上の物に合わせます。

撮影したら、この2枚を見比べてください。プリントアウトしなくても液晶で確認して結構です。どうですか?何か印象が違いますか?

F値が小さいときはテーブルの物だけにピントが合って、向こう側の物はボケていると思います。F値が大きいと、テーブルの物にも向こうの物にもピントが合っていると思います。

F値を小さくすることを「絞りを開ける」といいますが、絞りを開けるとピントが合う範囲が狭く写ります。被写体がふわっと浮き出る感じに撮れるわけです。ですので、人物を撮ったり、花を撮ったりするのに適しているかもしれませんね。

逆にF値を大きくすることを「絞る」といいます。全体的にピントが合いますので、風景写真なんかが向いているのではないでしょうか。

このピントが合う範囲を「被写界深度(ひしゃかいしんど)」といいます。

絞りを開けた場合、ピントが合う範囲が狭くなります。このような状態を「被写界深度が浅い」といいます。

絞りを絞った場合は、ピントが合う範囲が広くなります。このような状態を「被写界深度が深い」といいます。

撮影するとき、この絞りの絞り方には特に決まりはありません。撮影者がどのように撮りたいかで、撮影者自身が決めます。ここでセンスが出るわけですね。

どうですか?自分で設定して撮影するというのは。カメラが少しおもしろくなってきましたね。