あたりには駐車する車も無くどうやら先行者は居ない様だ それでもせかせかと林道を下り入渓を急ぐ
余裕の大人の振る舞いを心がけてもいつもこうなってしまう セッカチな私
橋の上から川を覗くと、いつになく少ない水に驚き 今日の釣果を思うと不安になりながらも川へ降りる
水の中を遠慮がちに歩き あたりを見回しながら この日が来た事を実感する
カサカサの森の中を流れる川は 弱く浅く小さく 魚が達が生きて行くには限界ギリギリの様な気がする

このあたりでは魚も釣れそうに無いので 練習とばかり あちこちへキャストをしてみると

このあたりでは魚も釣れそうに無いので 練習とばかり あちこちへキャストをしてみると
何度投げても右へ反れる ゴルフで言えばスライス それを修正する理屈は知っているけれど
キャスティングのスライスの修正はどうすれば・・・・
ここまで来てそんな事を考えても仕方ないので 小さなポイントを探りながら釣り上がって行く
そう言えば雪の残る渓流を歩くのも初めて 雰囲気は最高なのだ

魚道の有る堰堤を含めて三つの堰堤を越えた辺りの小さな落込み 息を殺して数回のキャスト

魚道の有る堰堤を含めて三つの堰堤を越えた辺りの小さな落込み 息を殺して数回のキャスト
「ダメか」と思いながら立ち上がった時 小さな落込みから 良型のヤマメが出てきて下流へ走った
急いでいる様子だが少しユックリ その後から一回り小さいのが一尾 そしてその後からは10センチに
も満たないのが ゾロゾロゾロゾロ20尾以上 私を横目に見ながら前のヤマメの後を追って行く
忍足も 殺した息も 全く意味が無かった様だ(笑)
こんなに小さな流れの中で生きている沢山の魚達を 嬉しさと愛おしさとで 暫く見とれていた
上がってきた気温のお陰なのか たまたまなのか それからはそこここに 魚の姿が
魚達はミノーを見て 突然の餌に反応が遅れてしまうのと 痩せた体で思うように追いつけないのとで
右往左往している様な気がする
それでいて かなり飢えているのか 時には体が半分 水面から出てしまうような浅い所まで追ってくる
けれども全然追いついてこない(笑)
そんな魚達と遊びながら暫く釣り上がって行くと 少し長めにリトリーブ出来そうなポイントが

こんな絶好すぎるポイントでは 逆に中々釣れないもの と思いながらも期待してキャストする

こんな絶好すぎるポイントでは 逆に中々釣れないもの と思いながらも期待してキャストする
思いのほか 良い所にミノーが落ちて 透き通る流れの中を泳いでくる
左側の大き目の石の影から黒い影が飛び出して ミノーに追いつく!
「プルブルプルッ!」
絵に書いたような出来事に心臓がバクバク。。
「パシャパシャ!パシャ!」
なんと水面に現れたのは渓の妖精だった!
春の日差しに 白とピンクとオレンジと黄色
色とりどりの着物を纏った様な輝く姿を見て 一瞬本気でそう思った!
魚だと解っても 冬を越してサビた魚体のイワナやヤマメには決して見えなかった!
のは
きのせいかな(笑)

カメラは冷静に正確に有りのまま写るのでしょうか・・・

渓流に足を運ぶようになって3回目

カメラは冷静に正確に有りのまま写るのでしょうか・・・

渓流に足を運ぶようになって3回目
こんなに素敵な解禁を迎えられるなんて幸せすぎかも


3月5日(雲のち晴れ)
本日の釣果
渓の妖精(ヤマメ)1尾(20㎝)
本日の釣果
渓の妖精(ヤマメ)1尾(20㎝)