小椅子の聖母 | 芸術と戯れる

小椅子の聖母

 イタリアのフィレンツェのビッティ宮殿の中にあるパラティナ美術館にラファエロの「「小椅子の聖母(聖母子と子供の洗礼者ヨハネ)」作品が展示されている。

               
                  


 ラファエロの美術番組の中で、イタリアの御婆さんがパラティナ美術館のラファエロが描いた絵の前で、この様に言われた。


「幼少の頃、この絵を見てこの様に在りたいと思いました。そして結婚をして子供を産み、孫が出来た現在。幸せな人生でした。この絵は本当に素晴らしい。」 


 この話を番組で見た私は絵を模倣する事で御婆さんの言葉を理解しようと思いました。描き終わり、分った事は後光もかすかに描かれ、ヨハネの横には十字架もあり宗教画です。しかし、子供を持ち、育てる女性の幸せを感じます。その事を御婆さんは言われている。、それは現在も同じく共通するものであります。それ事態が当時はルネッサンスでもありました。


更に私が感じたのは男性が見ますと絵の向こうには父親がいて、絵から言葉が出てきます。「いってらっしゃい!」斯くして、どの時代も男は仕事に出かけるのであった。