2019~2020制作のWHGドムscale1/144からまる1年・・・
残ってた材料を使って新たに3機制作しました。
制作期間2020/10~2021/07
◆WHGドムscale1/144(2019~2020年制作)からの変更点
●竹ひごマニュピレータ
直径2㎜の竹ひごに0.2㎜の穴をあけて針金を通して5本指の動きを表現できるようになりました。躍動感が出せるのでかなり良いアイテムになっていますが、サイズ的ドムの手よりも小さく作れないのでザクとかジムにこの方法を転用するのは無理そうです。
●LEDモノアイ搭載
胸部にLEDを搭載して光ファイバーのモノアイを光らせています。エネルギーパック(豆電池)は背面のバーニアに収納しています。
高機動型バックパックも取り付け可能。
●間接をネジ止め
前作の木製ドム達は腕間接が真鍮線のみのため武器の重量に耐えられず腕が下がる問題がありました。
今回はネジ止めにして腕のポージングが維持できるように改良しました。
●造形
「一年戦争末期に装甲板を平面で構成し量産性向上を図ったリックドム」という設定で胸部、ショルダーアーマー、フロントスカートのデザインを平面的にしました。
脚(ふくらはぎ)の形状は、グフカスタム要素を入れてみました。裾の形とか?
●塗装
白黒の2色トーンでメリハリと一貫性を感じられるよう意図しました。脚の背後にはアクセントでウォールナットオイルステインで着色しました。
ラッカー黒をオイルステインの代用品として使用しましたが、予想どおり木地に浸みこまなかったので着色としてはイマイチでした。
逆に黒の色むらが趣のあるアンティークぽい?仕上がりになったのは、怪我の功名でした。乾燥が早いのでオイルステインのようにふき取る時間がないのが欠点ですね。(ラッカー塗料の本来の用途でないですからね~)
仕上げに艶消しクリアを塗って#1000スコッチブライトで研磨で完成!
◆木製リックドム-ビーチver(2020~2021年制作)